MAGNeT NEWS 2009年9月20日号

今年の夏は長梅雨の為とても短かった用に思います。
せっかくの夏の太陽を奪われた感じですね。

さて、今号ではマグネットスタッフのこの夏をどう過ごしたのかをレポートします。
お楽しみくださいね!




2009夏の冒険(この夏の過ごし方)




この夏皆さんはどのように過ごされましたか?
海外に行かれたり、海やプールで泳いだり、花火大会に行かれた方もいらっしゃる事でしょう。
夏の過ごし方は人それぞれですが、マグネットスタッフの夏の過ごし方も三者三様。
今回はそんな三人の2009夏の冒険をレポートします。

まずは静菜ちゃんから。

静菜ちゃんは去る5月10日に行われた検定会において、8月に行われる2009フリースタイル日本グランプリの出場認定を受けました。

2009フリースタイル日本グランプリとは、ヘリコプターがひっくり返ったりしながらフィギュアスケートの様に音楽に合わせて演技を行うで行うもので、この大会は日本でのトップの大会です。

このような大きな大会でしたので、静菜ちゃんの気合いの入り方も尋常ではありませんでした。
大会出場が決まってからというもの、練習に次ぐ練習。
特に大会2ヶ月前辺りからは、片道80キロある和歌山の練習場まで毎日早朝飛ばしに行く程の力の入れようでした。
自他共に認める練習量で大会に挑む静菜ちゃん。

この大会では音楽に合わせて演技を行うのですが、使用する音楽は自らが3分間に編集した物を用意せねばなりません。
どのような曲を選択するかは演技の構成上においても、重要なポイントになります。
今回静菜ちゃんが使用した曲は、かなり懐かしいローズマリー・バトラーの“汚れた英雄”。
この曲は「汚れた英雄」というバイクレースを描いた映画の主題歌で、劇中においてもクライマックスであるオートバイのレースシーンで効果的に使用されていて、今回の大会用として、まさにうってつけの曲です。
今回この曲を静菜ちゃんに進めたのは成子ママ。
確かにオートバイの華麗な走りとラジコンヘリコプターの流麗な演技には共通点があります。
成子ママのセンスの良い選曲に静菜ちゃんも大満足で決定しました。

8月29日〜30日、群馬県太田市尾島にて2009フリースタイル日本グランプリは行われました。
初日は、予選ラウンドのみが行われます。
規定演技科目を含めた3分間フリーの演技を自らが用意した曲に乗せ披露します。
各フライトは技術点、芸術点、規定点の3部門で審査されます。
演技は各自2回行い、得点の高い方の演技の点数を採用し、たった7名が翌日の決勝ラウンドに進出します。

静菜ちゃんは午前中の予選ラウンドにおいて5位と気を吐き、決勝ラウンド進出を期待させる結果を出してきました。
あとは午後からの演技です。
静菜ちゃんへの期待が高まる中、午後の演技が始まりました。
緊張もかなりした事でしょうが、日々の努力が結果を残すのは必然です。
全ての演技を終え、静菜ちゃんは7位で予選ラウンドを突破し、翌日の決勝ラウンドに駒を進めました!

8月30日、2009フリースタイル日本グランプリ決勝の日です。
決勝ラウンドに残ったのは7名。
この中から日本一が決まるのです。
決勝ラウンドはあらかじめ決められた曲を使用し、自由に演技を行うというもの。
静菜ちゃんは予選ラウンドの演技は万全の準備で望みましたが、決勝ラウンド進出は想定外で全く練習していなかったそうで、ぶっつけ本番の体。
さすがに決勝ラウンドにおいて上位の成績を残す事は出来ませんでしたが、初出場で決勝ラウンド進出は堂々としたものです。
しかも、女性の決勝ラウンド進出は初の快挙!と大活躍でした。
おめでとう!静菜ちゃん!

さて、二人目は典ちゃんです。

昨年、成子ママと静菜ちゃんの粋な誕生日プレゼントで自動二輪免許を取得したのは記憶に新しい所。
そんな彼女の2009年夏は、再び免許取得にチャレンジです。
もちろん、それが成子ママと静菜ちゃんからの典ちゃんへの誕生日プレゼントである事は言うまでもありません。
今年も二人に自動車教習所へと連れていかれた典ちゃんは、その場で入校手続きを済ます事となりました。
今年は大型自動二輪免許取得を目指します。

この1年で約20000キロ弱をバイクで走った典ちゃん、すんなり取得となるのでしょうか?
教習が始まり、まずは750ccの大型バイクに慣れねばなりません。
日頃乗っている250ccのバイクとは勝手が違いますから最初は苦労もした様ですが、次第に慣れていきました。
そして第一段階見極め、スラローム走行に若干の不安もありましたが無事合格し、第二段階へ。
第二段階では初めての波状路走行で苦労した様ですが、こちらも何とか見極めへと進み無事合格。
ここまでは補習なしのストレートで進み、あとは卒業検定試験を合格すれば晴れて卒業という所まで進みました。

9月4日(金)典ちゃんの卒業検定試験です。
朝10時15分から始まった検定試験は15名程が受験しました。
大型自動二輪の受験者は6名程で典ちゃん以外全員男性でした。
受験番号2番、典ちゃんは2番目に走らねばなりません、これは昨年と全く同じシチュエーションです。
トップバッターという重圧こそありませんが、かなり緊張するのも事実です。
検定試験が始まり、最初の受験者が走り出しました。
それを目で追いながら、イメージを深めていき、試験に備えます。

さぁ、典ちゃんの出番です。
最初に一番の難関であるスラローム、波状路走行があります。
これを無事こなせば、合格はかなり近いはずです。
エンジンをかけ、安全確認をしスタートしました。
まずはスラローム。
しかし、ここでいきなりピンチ発生!
スラロームへの進入速度が速すぎた為、パイロンにぶつかりそうになります。
必死でバイクを寝かせ込み強引に曲がって何とかクリア。
かなり危なかったです、パイロンに当たっていても不思議はありませんでした。
このいきなりのピンチで、極度の緊張から解放され、次の波状路走行や他の課題も次々にクリアし、無事完走。
試験が終わると試験官とインターホンで今の走行について、色々と話をされます。
会話の中心はもちろんスラロームでの出来事・・・。
試験官曰く、パイロンに当たって試験終了と思ったそうです。(典ちゃんも一瞬そう思っていました。)
試験官はよくパイロンを回避しバイクを立て直したものだと感心していました。
一緒に見ていた試験官も声を上げて驚いていたそうです。
試験官からは緊張からスラロームへの進入速度を誤ったね、バイクの操縦技術は高いのだから焦らずに運転を心掛けるようにと総括されました。
試験は完走すれば、まず合格すると言われており、その言葉通り無事合格!
翌週早々に門真の運転免許試験センターに行き、晴れて典ちゃんも大型二輪免許ホルダーとなったのでした。

二人から少々遅れて成子ママの夏の本番がやってきました。

夏の暑い盛りにはさすがにレースはありませんが9月に入り、秋のレースシーズンへと突入。
まずはユーロカップ2009第4戦が9月20日(日)にセントラルサーキットにて開催されました。
成子ママはロータスチャンピオンカップクラス2にエントリー。
いつもならクラスは違えどロータスだけで走るのですが、今回は混走しかも出走台数32台!
セントラルサーキットは全長2804mですから87mに1台が走る計算になります。
コース上はは超過密しかも、他メーカーの車と走るという事は最高速も違えば、カーブへの進入ポイントの取り方も違いますから大変です。
朝のエキサイティングランもすごい数の車が走っており、まるでシルバーウィークの渋滞がここにまで押し寄せたかの様。
これでは、すぐに始まる予選の練習にもなりません。

予選開始、そして心配は的中。
あまりの車の多さに思う様にタイムアタックが出来ません。
予選は不完全燃焼の結果・・・ベストラップが最初の1周目で出したタイムというのが全てを物語っています。
しかも、同クラスにロータス340R(超軽量の上ハイパワーを誇るまさにフォーミュラーカー!)が出場しており成子ママの前にポジションを取っています。
ロータス340Rのドライバーはイン側を執拗に走行してくる為、成子ママにとってはまさに目の上のタンコブ。

午後になり、決勝の時間となりました。
ここでいつもとはちょっと違う趣向が用意されていました。
レース開始前に記念撮影があったのです。
成子ママはいつもの定位置、一番前のセンターに寝転んでいます。
もちろん、かなり目立っていました。
さて決勝のスタートです。
今回も抜群の反応を見せ好スタートを切りました。
1コーナーまでに340Rを含む数台を抜き去りバックストレートへ・・・。
しかし、簡単に詰める事の出来ない車の性能の差・・・。
そして予想された通りロータス340Rは我が物顔でイン側を取ってきます。
ある時はコース上にラインがないのにも関わらずコース外を走りそこからコーナー入ってくるという傍若無人ぶり。
これではレース所ではありません、しかも、4周目には周回遅れが現れ、コース上は超過密状態。
何も出来ぬまま周回を重ねていきます。
あと残り3周となった所でクラッシュパッドに車両が接触し炎上、そこで赤旗が振られレースは終了しました。
決勝の10周も走れないという最悪の展開でした。

結果は総合7位、クラス2位。
弱り目にたたり目とはよく言ったものです。
こういう事があるのもレースなのでしょうが、不完全燃焼なのは否めません。
しかし、落ち込んでばかりはいられません、もう次のサーキット走行が迫ってきています。
今度は9月27日(日)に富士スピードウェイにて行われるジャパンロータスデーに参加します。
成子ママは富士スピードウェイは初走行になります。
お近くの方は是非富士スピードウェイにお越し下さいね、成子ママの熱い走りをその目に焼き付けるチャンスです。

三者三様の夏の冒険でした、今度は秋の冒険です!





マグネットスタッフイベント予定



成子ママin富士スピードウェイ


9月27日(日)、ジャパンロータスデーに参加します。
成子ママが東日本のサーキットを走行するのは珍しい事です。
興味のある方は是非、富士スピードウェイへ足を運んでみてはいかがでしょうか?






虎マグ

ペナントレースも大詰め。
クライマックスシリーズ進出をかけ激戦の続く阪神タイガース。
今年は3位から5位までが団子状態の為、どのチームにもチャンスがあります。
最後の頑張りで、シーズン勝ち越しとクライマックスシリーズ進出を成し遂げて欲しいものです。

マグネット営業時間中の店内において、タイガース戦を生中継でご覧になれます!
マグネットスタッフと一緒にタイガースを応援しましょう!!!



F1マグ

ブラウンGPのコンストラクターズチャンピオンはほぼ決定。
さて誰の頭上に栄冠は輝くのか?バトンはチャンピオンになれるのでしょうか?

9、10月の予定

9月27日  シンガポールGP
10月4日 日本GP
10月18日 ブラジルGP

今回のF1マグは変則スケジュールになります。
9月27日に行われるシンガポールGPは20:50スタート、終了予定は23:46になります。
又、日本GP及びブラジルGPは営業時間外の開催となる為F1マグはありませんのでご注意下さい。

詳しくはスタッフにお尋ねください。




藤村典子のごちそうさMAG! (第21回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
21回の今回はどんな美味しいものかな?


今回お薦めするのは、お蕎麦です。
マグネットスタッフがよくバイクで走るコースにあり、以前から気になっていたお店、それが今回ご紹介する、そば茶屋菖蒲庵です。
店先には三連動の水車が回っています。
場所は有馬富士の西側、やはりお蕎麦で有名な永沢寺の手前にあります。
私が今回いただいたのはざるそば900円。
二八そばで大変美味しかったです。
十割そば1300円も1日限定30食のみ用意されています。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 そば茶屋菖蒲庵
     住所     兵庫県三田市乙原1513
     TEL     079-566-0478
     情報     営業時間 午前11時〜午後4時 定休日 不定休  
             
     
     







藤村典子的

私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第71回は「風します?」から月子です。                          

バイク漫画数々あれど、女性が主人公でほのぼの系と言えば彼女をおいてないでしょう!!!誰ですか?自画像なんて言ってるのは?!



のつくだに 藤村典子的エッセイ (第79回)


また懲りずに〜・・・。
という声も聞こえてきそうですが、大型自動二輪免許取得です!
とは言え、すぐに大きなバイクに乗ろうとは考えていませんのでご安心を。
私には250KATANA君がいますからねぇ!













           典子





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