MAGNeT NEWS 2010年3月20日号

春を目の前にして、寒暖の差が激しくなってきています、季節の変わり目は体調を崩しやすいので気を付けましょうね。
さて、今号はマグネットの3人が浜松へツーリングに出かけました、その様子をレポートです。
F1マグのお知らせもありますよ!
その他にも、面白記事、盛りだくさんでお届けします。
お楽しみくださいね!

探訪、スズキ歴史館

2月14日の日曜日、マグネットの3人は、バイクに乗り、浜松へと出かけました。
目的は2つ、第一は、鰻の本場、浜松でも評判の鰻屋さん“かんたろう”で、絶品とも言われる鰻をいただく事。
第二は、スズキの本社に併設されている企業ミュージアム“スズキ歴史館”を訪れる事です。

行き先が、浜松なだけに、朝早くから3人は、大阪を出発しました。
まずは、今回ご一緒する方々と合流する為に、名神高速桂川PAへ向かいます。
ここで、マグネットのお客さん、ニンジャ乗りのせんせいさん、成子ママのお友達で、ドゥカティモンスター乗りのまだまださんと、落ち合いました。
成子ママのロータスエリーゼ仲間でニンジャ乗りのエリ35さんが、来るはずでしたが、出発寸前にバイクにトラブルが発生し、出発が遅れた為、
急遽、伊勢湾岸道の刈谷PAで、合流する事になりました。

お天気が、心配されていたのですが、何とか夜までは、持ちそうな気配です。
のんびりしていると、お昼に間に合わなくなりますので、早速、浜松に向けて出発です。
途中、新名神の土山SAにて、休憩を取り、刈谷PAに向かいました。
新名神は道幅も広く、通行量も、それほど多くない為、成子ママ達にとっても、快適にバイクを運転出来るスポットです。
もちろん、この日も、気持ち良くバイクを走らせました、もちろん法定速度内での走行のはずですよ・・・(汗)
刈谷に着くと、名物のデラックストイレへ向かい、その後は、“えびせんべいの里”で、おせんべいを試食。
そうこうしている内にエリ35さんが、登場しました。
朝のバイクトラブルは、無事解決したそうです。

ここからは6人で、浜松へ向かいます。
目的のお店“かんたろう”は、東名高速浜松ICから、ほど近いそうなので、刈谷から、1時間もかからない位の距離。
美味しい鰻に向けてラストスパートです。

12:30頃に目的地“かんたろう”へ到着。
すでに、静菜ちゃんのバイク仲間、ドゥカティST組合東海支部の面々が、私たちの到着を待っていました。
15名程の大人数ですが、あらかじめ予約を入れていたので、待つ事もなく店内へ。(本来、こちらのお店では、予約は取っていないそうです)
さすがに人気店だけあり、お店は、お客さんで満員、待っている方も大勢いました。
私達は、2階の和室へ通されました。
全員が、迷う事無く、うな重を注文。
料理が運ばれてくるまでの間、バイク談議で盛り上がりました。
ほどなくして、うな重が運ばれてきました。
部屋中に鰻のいい香りが広がります。
早速いただきます。
とても美味い!
成子ママは「こんなに美味しい鰻は、久しぶり!」と笑顔満点で、食べていました。
静菜ちゃんや典ちゃんも、大変満足した様子です。
“かんたろう”評判通りのお味でした。

お腹も膨れ、次に向かったのは、スズキ歴史館です。
“かんたろう”からは、バイクで20分程の距離でしょうか。
途中、道を間違えてしまいましたが、無事到着。
受付に向かいます、スズキ歴史館は、入館無料のミュージアムなのですが、あらかじめ予約が必要となるのです。
受付を済ませ、館内を探訪しました。

1階は、スズキが現在販売している自動車やバイクが展示されています。

続いて2階へと進むと、ここでは、自動車の開発の様子や、製造の様子を、実物大の模型等を使って分かりやすく説明していました。
ここには、3Dシアターがあり、1時間置きに上映されていました。
内容は、スズキの工場内の様子を、CGキャラを使って説明していくという物。
マグネットの3人も、3Dメガネをかけて、鑑賞しました。
USJ並のアトラクションに3人は大喜びでした。
又、スズキスイフトのチョロQモドキが出てくる子供向けのアトラクションがありましたが、これは、社会見学で来た小学生等には、大人気なのでしょうね。

2階の見学が終わり、3階へ移動しました。
ここには、スズキの歴代バイクや自動車等が数多く展示されていました。
元々スズキは、織機メーカーとして、スタートした企業で、後の二代目社長である鈴木俊三の発案により、自転車にエンジンを取り付けて走るパワーフリー号を開発、販売し、
好評を得ました。
この事がスズキを、世界でも3社しかない、自動車とバイク両方を生産するメーカーへと発展させたのです。
その後、スズキは、数多くの名車を発表していきました。

スズキ歴代館に展示されているのは、その中でも選りすぐりの自動車やバイクばかりです。
展示されていたバイクで、目を引いたのは、往年の特撮番組“秘密戦隊ゴレンジャー”において、主役であるアカレンジャーが乗っていた事でも有名なGT750。
このバイクはスズキ初のナナハンであり、アメリカにおいても、ウォーターバッファローの愛称で人気を得ました。

RE-5は世界的にも珍しいロータリーエンジンを積んだバイクです。
映画“バック・トゥ・ザ・フューチャー”に登場したデロリアンや、数々の名車をデザインした事でも知られるジウジアーロの作品でもあります。
発表された時は大変な話題になったそうですが、世界的なオイルショックの影響で、1年で製造が中止された幻のバイクです。

このように、今では、なかなかお目にかかる事の出来ない、貴重なバイクを集め、綺麗にレストアして展示するのは、並々ならぬ努力がいるはずです。

バイク以外にもCCI坊やという、マスコット人形が展示されていました。
先ほど3Dシアターで見た、CGキャラクターの正体は、このCCI坊やです。
謎のマスコットキャラクター、CCI坊や。
説明によれば、CCIとは、スズキが開発したバイクの技術の総称だそうで、当時スズキ販売店の店頭には、このCCI坊やの人形が、置かれていたそうです。

成子ママの愛車カプチーノや、典ちゃんの乗るカタナの最終モデルである、カタナファイナルエディションの展示もありました。
(残念ながら、典ちゃんの愛車3型カタナの展示はありませんでした・・・当時、不人気車だったそうなので、仕方ないですが、少々ガッカリした様子の典ちゃんでした)
時間の関係もあり、駆け足で、館内をひと巡りしました。
余裕があれば、もっとゆっくり見たかったのですが、帰りの時間もありますので、仕方ありません。
早々にスズキ歴史館を後にし、大阪への帰路に着きました。

浜松は遠いですが、ヤマハの企業ミュージアム等もあり、又、改めて訪れてみたいと、成子ママ達は話していました。






F1マグ

今年もF1のシーズンがやって来ました。
マグネットでは、営業時間内に行われる、F1GPをライブにて、中継します。
大画面で、迫力のF1GPを楽しみましょう!
昨年、トヨタがF1からの撤退を電撃表明し、ついに日本メーカーの参戦は、ゼロとなってしまいましたが、昨年、そのトヨタからF1デビューを遂げた、
小林可夢偉がザウバーからフル参戦。
又、赤い皇帝と言われ、惜しまれながらも引退した、シューマッハが今シーズンより復帰します!
話題には事欠かないシーズンとなりそうな、今年のF1GP。
3月は、開幕戦バーレーンGPからスタートです。
尚、第2戦オーストラリアGPは時差の関係で、F1マグはありませんので、ご注意下さい。

3月のF1マグスケジュール
3月14日(日) バーレーンGP 20:50〜23:30

終電前の23:30に終了予定ですので、帰りの心配もありませんので、皆でF1GPを楽しみましょう!
詳しくはスタッフにお尋ねください。




(マグネット的)実に面白い・・・   No.4

今回の(マグネット的)実に面白い・・・は、先ごろ行われたバンクーバーオリンピックにおいても、人気の種目であった、カーリングを特集です。

題して“マグネット的カーリング入門” はじまります・・・。


カーリング (curling) は氷上で行われるウィンタースポーツです。
4人ずつ2チームで行われ、目標とする円をめがけて各チームが交互に8回ずつ石を氷上に滑らせ、石を円の中心により近づけたチームが得点を得ます。
これを10回繰り返し、総得点で勝敗を競うゲームです。
高度な戦略が必要とされ、その理詰めの試合展開から「氷上のチェス」とよく呼ばれています。

その歴史は意外に古く、15世紀スコットランドで発祥したとされています。
現在のルールは、主にカナダで確立したもので、1998年の長野オリンピック以降、冬季オリンピックの正式種目として採用されています。

日本では、1980年前後、北海道内で、カナダアルバータ州との姉妹提携を機に、カーリング講習会が道内各地で実施されたのを機に広まったとされています。
特に、北海道常呂郡常呂町(現在の北海道北見市)は、当初から、ビールのミニ樽やプロパンガスミニボンベなどでストーンを自作し、普及に取り組んだそうです。

日本でカーリングが認知されるようになったのは、1998年の長野オリンピックでの男子チームスキップ敦賀信人の健闘によるものでしょう。
彼は、弱冠二十歳の若者で日本代表の主将を務め、将来は家業を継いで漁師さんになると公言していて、話題性もありました。
何よりイケメンであった事が、世間の、特に女性の関心を集めオリンピック後はたくさんのファンレターが届いたそうです。

又、2002年ソルトレイクシティ冬季オリンピックカーリング競技女子日本代表「シムソンズ」を、モデルにした青春映画「シムソンズ」の公開も、カーリング認知を後押ししました。

しかし、カーリングはこれ以前より、漫画の題材として、取り上げられていた事がありました。
1985年から1987年まで週間少年サンデーにおいて連載されていた、吉田聡の「ちょっとヨロシク!」がそれです。
「ちょっとヨロシク!」は、様々な部活を転々としながらドタバタを繰り広げる、人気コメディ漫画で、当時、日本では、ほとんど認知されていなかった、
マイナースポーツであるカーリングを、いち早く取り上げた作品でした。

映画「女王陛下の007」において、ボンドと美女がカーリングに興じるシーンがあるのですが、日本公開時である1970年に、カーリングを知っていた日本人は、
ほぼ皆無であったと思われます。

カーリングから派生したスポーツに「ヤカーリング」なる物があります。
これは、セメントなどの重りを入れたヤカンにキャスターをつけた簡易カーリングで、2006-2009年頃より大阪市淀川区三津屋商店街や、
徳島県美馬市穴吹町初草地区などで考案されたとされており、現在それぞれ独自のルールで行われています。

いかがでしたか?“マグネット的カーリング入門”、次号の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットスタッフイベント予定

成子ママが3月14日(日)に、セントラルサーキットにおいて行われる、ユーロカップ第1戦に、参戦予定です。
当日は、温かな陽気に恵まれそうです、是非成子ママを応援しに、セントラルサーキットへ来て下さいね!




藤村典子のごちそうさMAG! (第28回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
28回の今回はどんな美味しいものかな?


今回、ご紹介するのは、上記のレポートでも紹介しました浜松の鰻屋さん「かんたろう」です。
浜松にありながら、関西風の鰻を食べさせてくれるお店です。
毎日仕入れる鰻は井戸水でさらし、泳がせているそうです。
その鰻を備長炭で、焼き上げています。
外側はカリッと香ばしく、中はトロッと、とろけるんです。
本当に美味しい!
関西から来て、わざわざ関西風の鰻を食べなくてもいいと思うでしょうが、これほど美味しい鰻は、
関西でも、なかなか食べられないと思います。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 かんたろう
     住所     静岡県浜松市南区飯田町616−2
     TEL     053−464−6323
     情報     営業時間 11:00〜14:00 / 17:00〜20:00 定休日 月曜日・月1回の不定休有り

             
     
     


藤村典子的

私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第78回は「Gu-Guガンモ」からガンモです。                          
春になり、小鳥がさえずる・・・小鳥?・・・じゃあ、ガンモだっ!無理あるかな・・・。



のつくだに 藤村典子的エッセイ (第86回)


3月を迎え、春がもうそこまでやってきています。
嬉しい反面、イヤな事もあります。
それは花粉症。
これは、花粉症を患っている人でないてわからないでしょうね。
目はかゆいし、鼻水は止まらないし、辛いですよ・・・。















           典子







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