MAGNeT NEWS 2016年8月20日号


今年の夏は本当に暑いですねぇ。
まだまだ暑さは続く様です、体調管理には気を付けましょうね。
さて今号ではマグネット一行がお盆休みを利用して、東北・北海道にツーリングに出ました、その様子をレポートします。
又、マグネットの最新情報や面白記事満載でお届けします。
お楽しみ下さいね。


真夏の東北・北海道ツーリング


マグネット一行がお盆休みを利用し、東北・北海道へとバイクでツーリングに出た。

一行は初日、北陸を抜け新潟へ向かった。
二日目は、新潟から日本海側を走り、山形、岩手、秋田を経て青森へ。
三日目、青函連絡船で津軽海峡を渡って函館へ到着。
四日目、函館から小樽まで走り、そこから舞鶴行きの船に乗る。
五日目に舞鶴に到着、大阪へ向かい帰路を走るというスケジュールであった。

走行距離が1700キロを越えるハードな超ロングツーリング。

今回のツーリングの主目的は東北路を走破する事であった。
大阪から東北地方は地理的にも遠く、又航空便等を除けば、交通の便も良くない為、長期の休暇を利用しなくては訪れるのは困難なのだ。

実際、大阪から青森までの走行距離は1200キロを越えている。
蒸し暑い大阪に比べれば、過ごしやすい気候の東北・北海道ではあるが、真夏のツーリングは体力の消耗も激しく、過酷な旅でもあった。

そんなツーリングにおいて一行が強く惹かれた物の一つが、青森のねぶた祭りミュージアム「ねぶたの家 ワ・ラッセ」である。
青森駅前にあり、年間30万人程が訪れるという文化観光交流施設となっている。
通年でねぶたの全てを体感出来る人気のスポットだ。
目玉は四台の大型ねぶたの展示である。
それら全ては、今年行われたねぶた祭りに出陣した大型ねぶたであり、内三台は「ねぶた大賞」「知事賞」「商工会議所会頭賞」をそれぞれ受賞した物で、その姿は勇壮そのものであった。

青森の人たちがねぶたに対して、いかに情熱を注ぎ育んできたかを紹介するコーナーも、
ねぶた祭りを体験した事のない一行にとっては、大いに参考となったようである。

青森を離れ海を渡ると、そこは北の大地の玄関口である函館だ。

函館は人口26万人を誇る北海道第三の街である。
又、年間500万人近い観光客が訪れる観光都市の顔も持ち、一行もしばし観光と洒落こんだ。

函館観光と言えば五稜郭は外せない。
江戸時代末期にフランスの技術を導入し建造された、星形要塞である五稜郭を一望出来るという五稜郭タワーに登り、
その姿を目にした一行は、幕末の歴史を感じ取っていたようであった。
五稜郭に縁の人物として真っ先に挙げられるのが、幕末の京都を守護していた「新撰組」において
“鬼の副長”と恐れられていた土方歳三である。
彼は江戸城が開城された後、旧幕府軍と合流し函館に渡り、五稜郭を占領。
幕臣であった榎本武揚を総裁とする「蝦夷共和国」に参加し、陸軍奉行並に任じられている。
しかし、明治新政府軍の函館総攻撃にて、敵の銃弾により腹部を撃ち抜かれ絶命した。
五稜郭タワーには、そんな彼のブロンズ像も建立されている。

一行が函館を訪れたのは8月13日。
この日は年に一度の「函館夜景の日」で、街全体の協力により、1年の内で最も光量が多く、
明るい夜景が楽しめるという事で函館山へと向かった。
日本三大夜景、そしてナポリ、香港と並び世界三大夜景にも数えられる夜景を函館山の山頂にて楽しんだ一行である。

急ぎ足の旅ではあったが、この夏の思い出深いツーリングになったようだ。



F1マグ/モトGPマグ


サマーバケーションも終わり、F1サーカスも後半戦に突入です。
9月は鈴鹿で行われる日本GPもありますし、マクラーレンホンダの活躍に期待したいですね!

9月のF1マグは2戦(日本GPはお昼にライブ中継される為、F1マグはありません)が予定されています。

9月4日   イタリアGP
9月18日  シンガポールGP

終電前の23:30には終了予定ですので帰りの心配もありませんよ。

モトGPもチャンピオン争いが激しくなってきました。
マルケスがこのまま逃げ切るのか!?ロッシの追い上げはあるのか!?

モトGPマグ、9月は3戦を予定しています。

9月4日   イギリスGP
9月11日  サンマリノGP
9月25日  アラゴンGP

終電前の23:30には終了予定ですので帰りの心配はありません。 
(イギリスGPのみ中継時間が遅くなりますので、終了が0:00を過ぎる場合がありますのでご注意下さい)

詳しくはスタッフにお尋ね下さい。


(マグネット的)実に面白い・・・   No.86


今回は巻頭記事のツーリングにおいて訪れた東北の地を舞台にしたアニメや漫画、映画を特集です。

題して、“マグネット的東北にも傑作はあるダス!”です、はじまります・・・。

まずは新潟県から・・・新潟を舞台にしたアニメや漫画は数多くありますが「1・2の三四郎」(作・小林まこと)は外せないでしょう。
1978年から1983年まで週刊少年マガジン誌上にて連載され第5回講談社漫画賞少年部門も受賞している小林まことさんの代表作です。
連載から30年以上経ちますが、今でも人気の高い作品で怪獣王子こと佐竹雅昭主演で映画化され、パチンコ化もされています。
ラグビー篇、柔道篇といったスポーツをベースにした展開を見せてはいましたが、プロレス漫画としての評価がとても高く、現役プロレスラーにも熱狂的なファンがいます。

山形県を舞台にした漫画・・・「レベルE」(作・富樫義博)です。
「幽☆遊☆白書」「HUNTER X HUNTER」で知られる富樫義博さんの描くオムニバス形式のSF漫画です。
アシスタントを使わずに一人で描いたらどうなるか?という事に挑戦した作品であった為に、週刊少年ジャンプ誌上においては大変珍しい月イチ連載となっていました。
山形県勢初のベスト8進出を熱望する高校野球ファンが登場するエピソードがあります(当時、山形県勢は1,2回戦負けの常連でした・・・)

岩手県を舞台とした怪獣映画「大怪獣バラン」です。
昭和33年に公開された東宝作品で、東宝特撮初のシネスコープ版映画(東宝パンスコープ)です。
北上川上流の湖に棲む中生代の恐竜の生き残りで「婆羅陀魏山神(バラダギサンジン)」として崇拝されていました。
昭和43年公開の「怪獣総進撃」にも登場しており、その際に製作された90センチモデルの頭部が今でも現存しており、
関連イベント等で展示されています。

秋田県を舞台とした漫画は「銀牙-流れ星 銀-」(作・高橋よしひろ)です。
週刊少年ジャンプ誌上において昭和58年から連載が始まりました。
その後アニメ化もされ、続編の「銀牙伝説WEED]「銀牙伝説WEEDオリオン」と続編が描かれ、現在も連載が続いています。
巨大熊と闘う犬たちの大河ドラマです。

青森に縁の深い漫画といえば「いなかっぺ大将」(作・川崎のぼる)でしょう。
昭和43年から数年間に渡り小学舘の学年別学習雑誌に連載され、アニメ化もされた大ヒット作品です。
主人公の風 大左衛門は青森出身の柔道少年で、通称大ちゃん。
赤のふんどしがトレードマークで動物と会話が出来ます。
大ちゃんの必殺技「キャット空中三回転」をトラ猫のニャンコ先生から習得しており、柔道の腕前は小学生ながら黒帯の実力です。
大ちゃんの語尾につく「〜だす」は東北、特に秋田の方言です。
アニメ版「いなかっぺ大将」は青森の民放テレビ局(青森放送、青森テレビ、青森朝日放送)全てで放送されています。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!

マグネットのこれ、オススメ!  No.48

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。

今回オススメするのは・・・

「アカンベー」です。
目薬をさす時上手くいかずに、まぶたや顔にさしてしまう事ありますよね。
そんな悩みを解決してくれるアイデアグッズが「アカンベー」です。
目の下に「アカンベー」を当てて頬の方に引き、下まぶたを開けアカンベーの状態にして、そこに目薬をさすのです。
眼球に直接ささないので怖くもありませんし、まぶたをパチパチすればきちんと目薬がさされます。

これ、オススメ!



藤村典子のごちそうさMAG! (第109回)


MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
109回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは函館に行った際、是非行ってみたかったお店「ラッキーピエロ」さんです。
函館といえば朝市の海鮮丼と並んで有名なのが「ラッキーピエロ」さんのハンバーガー。
私がいただいたのはお店の人気ナンバーワン商品のチャイニーズチキンバーガーの竹(目玉焼入り)(390円)。
ちなみに松はチーズ入りで、特上には目玉焼とチーズがトッピングされています。
鶏の唐揚げを甘辛のソースで味付けし、新鮮レタスに自家製マヨネーズがたっぷりかかった、
直径11cm高さ14cmのジャンボバーガーでした!
お味もバッチリでございましたよ。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 ラッキーピエロ 五稜郭公園前店
     住所     函館市五稜郭町30−14
     TEL     0138‐55−4424
     情報     営業時間  10:00〜0:30(土のみ1:30)     定休日 無休


藤村典子的



私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第158回は函館市縄文文化交流館のゆるキャラ「どぐう館長」です。
函館市縄文文化交流館には、北海道唯一の国宝である中空土偶が展示されているんです。



のつくだに 藤村典子的エッセイ (第170回)
今回の東北・北海道ツーリングはキツかったです。
でも、達成感を得たのと同時に、
自分の体力にもちょっとですが自信を持てました。


         典子


マグネットニュースの感想等聞かせて下さい

MAGNeTニュースは、皆様からの投稿をお待ちしております。
メールして下さいね。

7月20日号へ