MAGNeT NEW
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2022年7月20日号

夏真っ盛りですね。
子供たちにとっては楽しい夏休みです、コロナ禍でここ数年楽しめなかった夏休みを存分に堪能して欲しいものです。
さて今号はマグネット一行が徳島のあるお寺に行って来たそのお話をレポートです。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けしますよ。
お楽しみ下さいね。


徳島不動山正観寺八大地獄レポート


マグネットスタッフ達が徳島県牟岐町にある華厳宗不動山正観寺(しょうかんじ)に行って来た。
こちらは昭和24年元旦に開山した寺社で、大日大聖不動明王様をご本尊としてお祀りされており、
地元では「お不動さん」という愛称で親しまれているお寺である。
だが、こちらは近隣の子供達からは怖い思いをし、トラウマを植え付けられた曰くのあるお寺として記憶されていると言う。
何故ならばここには「八大地獄」の様子をジオラマや模型で再現した施設があり、そこを小学校等の課外授業で訪問した際、
あまりのおどろおどろしさに、それを夜に思い出しては寝られなくなる等の心的ダメージを与えられるからなのだそうだ。

そんな話を地元出身の方から聞いた一行は、これは見てみなければならないと徳島へと向かったのだった。

徳島県牟岐町は県の南東部に所在しており、海に面した温暖な地として知られている。
そんな穏やかそうな地に八大地獄はあるのだ。
正観寺に到着すると八大地獄見学の方は寺務所にて受付との案内がありそちらへと向かう。
受付におられたお坊さんに、八大地獄の見学をしたい旨を伝え、拝観料400円を支払った。

件の施設は寺務所から坂を登った先にあった。
施設に至る途中に八大地獄の怖さがにじみ出た看板があり、それを見て一行は盛り上がる。

見学を前にお坊さんから、この施設の説明を受ける。
ここでは地獄がどのようなものであるのかを学び、日頃の行いを悔い改めるきっかけにして欲しいとの事であった。
尚、こちらでは過去にマスコミが面白おかしく取り上げ、当初の意図とはまるで違う紹介をされた為、
一切の撮影(個人であっても)、取材等が禁止されているのだ。
まさにマスコミではなく、マスゴミの所業だなと思わざるを得ない話である。

中に入って行くと、スゴイの一言であった。
撮影が出来ないのが残念ではあったが、その分食い入るように見ていく一行。
リアルさ、マニアックさ、恐ろしさでは日本最大の地獄巡りと言えるに違いない。

八大地獄は等活地獄、黒縄地獄、衆合地獄、叫喚地獄、大叫喚地獄、焦熱地獄、大焦熱地獄、無間地獄の8種類からなるのだが、
それぞれにおいてそこでの様子が凝った照明で演出され、電動で動く仕掛け、迫力満点のフィギュア、丁寧な作りのジオラマ、
彩色のこだわりといった一流の仕事でていねいに紹介されていく。
小学生や幼稚園児達がここで大きなトラウマを植えつけられて帰っていくのも納得の出来である。

全てを見終わった後、しばらくは声が出なかった一行であった。



(マグネット的)実に面白い・・・   No.150


今回は巻頭の八大地獄にちなんで地獄と付く故事、ことわざ等を調べてみました。

題して、“マグネット的 地獄大集合!”です、はじまります・・・。

まずはこのことわざです。
「地獄の沙汰も金次第」
これは、この世は全てに金の力が物を言うというたとえですね。
よく聞く言葉ですが、江戸中期以降に作られたとされる「いろはかるた」で使われており、昔からあることわざです。

次は「聞いて極楽見て地獄」です。
意味は人から聞いた話と実際に見るのとでは大きな違いがあるということになります。
これもよく聞きますね。、
でも大体の場合人に話をする時少々盛って話したりする事もありますし、期待が大きいとその分失望も大きくなるので、
このことわざみたいな状況になるのでしょうね。

お次は「板子一枚下は地獄」です。
これは船乗りという仕事の非常に危険なことのたとえになります。
往年の名投手であった故稲尾和久さんは、漁師を継がせたいと考えていた父親の意向で、
幼い頃から艪を仕込まれ海に出されていた事で、「板子一枚下は地獄(薄い板一枚隔てて、下は海。いつ命を落とすか分からない)
という毎日だったが、おかげでマウンドでも動じない度胸がついた」と語ったエピソードが残っています。

最後に「地獄への道は善意で舗装されている」を紹介します。
これはヨーロッパのことわざになります。
2つの意味があるとされており、ひとつは「良かれと思って行ったことが悲劇的な結果を招いてしまう事」という意味で、
もうひとつは「善意を持っていても、実行が伴わなければ、いずれその人は地獄へ落ちるだろうという戒め」を表すとされています。
これはなかなかに深い言葉ですねぇ。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットのこれ、オススメ!  No.111

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

「ON℃ZONE(オンドゾーン)ふるふるボトル」です。
これは持ち運びの出来るボトルなのですが、夏は保冷剤、冬はホッカイロ代わりにもなるというアイデア商品です。
冷たい又は温かい飲みものを入れて、 ふるふるボトルを3秒程振ると熱伝導剤がボトル表面温度を変化させ、
ボトル表面をキンキンに冷たくしたり、ポカポカに温かくしたりします。
フタの部分にシリコンでできたハンドルリングがついていて、持ち運びしやすい点もポイントになっています。
この商品は中空二重構造の為、保温・保冷の真空構造ではありませんが、
スポーツ観戦や行楽時に季節を問わず活躍するアイデアグッズですね。

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第176回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
176回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、滋賀県東近江市にある「道の駅奥永源寺 ふる里まなびや」さんです。

こちらのお店は道の駅奥永源寺内にあるお店です。
ここは廃校を活用して作られた道の駅で東海地方や関西圏からのツーリングやドライブ等でもよく使われるスポットになります。
今回はこちらの道の駅内で営業されている「ふる里まなびや」さんで岩魚天丼(1200円)をいただきました。
岩魚1匹分の天ぷらとしめじや夏野菜の天ぷらがごはんの上にど〜ん!と乗っていました。
これがとても美味しく、ボリュームも満点です。
小鉢に盛られた副菜や具だくさんのお味噌汁も最高でした。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 道の駅奥永源寺 ふる里まなびや
     住所     滋賀県東近江市蓼畑町510
     TEL     0748−29−0428
     情報     営業時間  11:00〜16:30    定休日 火曜日(祝日の場合は水曜日)、年末年始

                   
藤村典子的


私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第218回はおじゃまんが山田くんから「山田よしお」です。
昭和のお父さんの代表ですね、今はこんな感じの人っていなくなりましたねぇ。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第235回)

真夏ですね。
暑さ対策をきちんとした上で外出しましょうね。
いまどきの暑さをなめてはいけませんよ。

         典子


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