今年も桜の咲くシーズンがやってきましたね。
これからが春本番、たっぷりと春を謳歌しましょう!
さて今号ではマグネット一行が淡路島を探訪してきたのでその様子をレポートします。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けしますよ。
お楽しみ下さいね。
マグネット流淡路島探訪
マグネットの面々が淡路島に行って来た。
以前はたこフェリーが就航しており、車で淡路島に渡るには、陸路と海路が選択出来たが、今は明石海峡大橋を使う陸路一択のみ。
この事が淡路島を近くて遠い場所にしている為、度々訪れる事はないのだが、マグネットスタッフにとって淡路島はお気に入りのスポットのひとつである。
淡路島に着き、まずは腹ごしらえだ。
伺ったのは岩屋にある「漁師めし 友明丸」さん。
こちらは淡路島で獲れた新鮮な魚介や鯛がいただける人気店である(詳細は藤村典子のごちそうさMAGにて)
食後は淡路島をドライブしつつ、夕日を見る為、島の西側へ。
今、淡路島の西側沿岸は淡路島ウェストコーストと呼ばれ、瀬戸内に沈む綺麗な夕日を眺められるスポットとして人気となっている。
街道沿いには夕日を眺めながら食事をしたり、お茶を楽しんだりするお洒落なカフェ等が数多く立ち並んでいた。
一行も車を停め、夕暮れを待つ事に。
日が少しづつ西の空を落ち始める。
幸い雲も出ておらず、綺麗な夕日をたっぷりと楽しむ事が出来た。
日も沈み、辺りも暗くなり始め、一行は車に戻り、次は島の東側を目指す。
目的地は東浦バスターミナルである。
ここに世界でも1台だけというちくわの自販機があるというので訪ねてみる事にしたのだ。
バスターミナルに着いた頃はすっかり暗くなっていたが、思っていたほど施設は大きくないので自販機はすぐに見つかると思っていた一行。
だが、いくら探しても自販機は見当たらない。
改めてネットで検索してみると、自販機はずいぶん前に淡路ハイウェイオアシスのオアシス館に移設されたという。
情報に従い、淡路ハイウェイオアシスに向かう事にする。
10分ほど走りハイウェイオアシスに到着。
先ほどのバスターミナルとは違い、施設が大きいので探索も困難を極めるのではないかと危惧していたのだが、
程なくして土産物売り場の一角にちくわ自販機を発見した。
一同、実物を目の前にし、まじまじと自販機を眺める。
稼動年数27年を数える自販機は、室内で稼動している事もあり、それほどはくたびれた様子はないように見えた。
自販機の前に立ち、硬貨を投入する。
1本、200円で自販機販売専用の箱に詰められたちくわ「たけやん」が取り出し口に落ちてきた。
当たりが出たらもう1本プレゼントされるそうなのだが、今回は残念ながらハズレ・・・。
だが、味はハズレではなかった。
青竹に巻いて焼き上げられたちくわはしょうゆをベースにしてワインを隠し味に味付けされており、弾力のある身、
しっかりとした食べ応えと口当たりの良さから人気の商品になっているというのも納得だ。
確かにごはんのおかずにしても良し、お酒のあてにしても良しの美味しさであった。
ここで、この自販機の数奇な運命をたどってみる事にしよう。
たけやんは1990年に販売がスタートし、当時24時間運行していた淡路フェリーで販売され、多い日は1日に1万本も売り上げたのだそうだ。
当初売店のみで販売していたのだが、売店は21時に閉店してしまう為、顧客ニーズに応えようとちくわ自販機を開発したのだという。
自販機は10台作られ、淡路フェリー8隻に1台づつ、大磯港と須磨港のドライブインに1台づつ設置された。
しかし明石海峡大橋の開業に伴い、淡路フェリーは廃止され、自販機は淡路ハイウェイオアシスと東浦バスターミナルに移設され2台のみの稼動になるのだが、
当時の淡路ハイウェイオアシスではビールを販売していなかった為、売り上げが伸びず撤去されたそうだ。
その後、自販機の老朽化もあり、最後に残った1台は2018年に淡路ハイウェイオアシスの名物として東浦バスターミナルから移設され現在に至っている。
このようなドラマがちくわ自販機にあるというのも興味深いものだ。
ちくわを食べながら、その様な感慨にふけった一行であった。
(マグネット的)実に面白い・・・ No.157
淡路島から連想するものといえば何でしょう?
色々とあるとは思いますがタマネギが上位に入って来るのは間違いないでしょうね。
そこで今回は「タマネギ」を特集です。
題して、“マグネット的 美味!タマネギ! オニオン!”です、はじまります・・・。
日本料理だけでなく中華料理やフレンチ、イタリアンでも使われる事の多いタマネギですが、
現存する最古の栽培植物の一つとされています。
原産は中央アジアとされていますが、未だに野生種は発見されていないそうです。
栽培の歴史はとても古く、紀元前1600年頃の古代メソポタミア・バビロン第1王朝時代に書かれた粘土板には、
楔形文字でタマネギを使用した古代のレシピが記されています。
又、紀元前3世紀頃のエジプトにおいて、ピラミッド建設に携わっていた労働者に
タマネギを配給したという記録も残っているそうです。
ヨーロッパにおいては、ローマ帝国滅亡後の中世前期にタマネギ栽培が定着したと言われています。
日本では長い鎖国の影響もあり、1871年(明治4年)に北海道の札幌で試験栽培されたのが最初とされています。
ですが実はすでに江戸時代末期の長崎にタマネギは伝わっていたそうです、ただし食用ではなく観賞用であったとの事・・・。
1年を通して流通しているタマネギですが、食材としての旬は10〜12月で、新タマネギが4〜5月となっています。
インドのバラモン教やヒンドゥー教の一部ではタマネギを食べる事を禁忌としており、ジャイナ教徒はタマネギを一切食べないそうです。
タマネギの祝祭は世界各地で執り行われていますが、一番有名なのはドイツのヴァイマルで行われるタマネギ祭りで、住民はタマネギの花輪で自宅を飾るそうです。
さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!
マグネットのこれ、オススメ! No.118
「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・
「うすーく切ってサンドイッチしましょ」です。
これは5枚・6枚切りのパンを半分にスライス出来る便利グッズになります。
5枚切りのパンを10枚に、6枚切りのパンを12枚に手軽にカットし、サンドイッチやホットサンド用に使えるようにします。
使い方は簡単で5枚用、6枚用どちらかのプレートに食パンを入れてガイドに沿ってスライスしていくだけ。
小麦の食パンだけでなく、ライ麦パンやレーズンパン等にも対応します。
もちろん角型食パン、山型食パンどちらでも使えます。
わざわざサンドイッチ用のパンを買ってこなくても、手軽に作れるようになるのでとても重宝しそうですね。
これ、オススメ!
藤村典子のごちそうさMAG! (第183回)
MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
第183回の今回はどんな美味しいものかな?
今回ご紹介するのは、巻頭記事でも紹介した「漁師めし 友明丸」さんです。
こちらのお店は淡路島の玄関口である淡路市にあるお店です。
味ももちろんですが、通しで営業されているので、時間を気にせず使えるのもお気に入りの理由です。
今回で何度目かの訪問になりますが、毎回鮮度が高くて、美味しい魚介類を食べさせてもらっています。
私がこの日頼んだのは、人気No,1の友明丸活魚定食(3180円)
てんこ盛りのお刺身に鯛の天ぷら、そしてわかめの味噌汁、どれも絶品です!
それもそのはずで、こちらは岩屋漁業協同組合さん直営のお店なのです。
淡路島に行った際は食べに行ってみて下さいね。
お薦めですよ。
DATA:
お店の名前 漁師めし 友明丸
住所 兵庫県淡路市岩屋1414−49
TEL 0799−72−0055
情報 営業時間 11:00〜20:00 (L.O.19:30) 定休日 水曜日
藤村典子的GAY術
私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第224回はアンパンマンより「たまねぎくん」です。
ひなたむらで美味しいたまねぎを作っているたまねぎくん、ひなたむらはきっと淡路島にあるのでしょうね。
典のつくだに 藤村典子的エッセイ (第242回)
今年は桜が早く咲いたようですが、
長く楽しめてラッキーでしたね。
典子 |
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