MAGNeT NEW
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2024年1月20日号



2024年が幕を開けました。
新年早々、地震や飛行機事故等が起こり、厳しい年明けとなっております。
被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて今号ではマグネット一行が福岡県にある太刀洗平和記念館に行ってきましたので、その様子をレポートします。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けしますよ。
お楽しみ下さいね。



太刀洗平和記念館見学レポート


昨年末より公開され、日本のみではなく海外でも大ヒットとなっている映画「ゴジラ−1.0」
この作品の中においてストーリー上、重要な位置を占める戦闘機がある。
それが第二次世界大戦末期に大日本帝国海軍が試作研究していた局地戦闘機「震電」である。

この震電のレプリカが福岡県の太刀洗平和記念館にあるとマグネット一行が知ったのは昨年秋ごろの事。
映画が公開され、撮影に使われた震電が太刀洗平和記念館に所蔵されてるレプリカだと判明し、
一層興味を惹かれ正月休みを利用し観に行って来たのだ。

太刀洗平和記念館は正式名称を筑前町立太刀洗平和記念館と言う。
先の大戦時ここには当時東洋一の規模を誇った陸軍の太刀洗飛行場が存在していた。
街は飛行場を中心に大きく発展していくのだが、昭和20年3月に米軍による大空襲を受け、
民間人を含む多くの命が失われ、大きな被害が出たという。
このような多くの尊い犠牲の上に現在の平和と繁栄ががある事に深く感謝し、
平和へのメッセージを発信していく為に作られた戦争博物館がこの太刀洗平和記念館なのだ。

震電のレプリカがここに展示される事になった細かい経緯は不明であるが、
福岡市にあった九州飛行機で製造された機体が太刀洗飛行場に持ち込まれ8月初旬に初飛行したとの記録が残されている事から、それが縁となったのであろう。

震電は終戦間際に3機製造されたのみで設計図や詳細な資料等は戦後アメリカに接収され、実物はアメリカのスミソニアン博物館に1機分だけが解体保存されているのみで、
今回このレプリカを製作するに当たっては多くの苦労があったであろう事が想像される。

マグネット一行が見学に訪れた日は天気が良くなく、又、正月期間中でもあった為、
見学者はそれ程いないだろうと思っていたのだが、昼過ぎを回るころには多くの方が訪れていた。
ほとんどの人のお目当てはやはり震電のようで、レプリカの周りには熱心に見入っている見学者が多く見られた。
これも「ゴジラ−1.0」の影響であろう。
マグネットの面々が太刀洗平和記念館に到着したのが午前11時、この時はまだ館内に人があまりいなかった事もあり、
ゆっくりと見学が出来たようだ。

こちらには他にも世界で唯一現存する零戦三二型とやはり世界で唯一現存する九七式戦闘機が展示されている。
又、当時の太刀洗飛行場の様子や昭和20年3月27日と31日にあった大刀洗大空襲の様子等も展示されていた。
太刀洗飛行場は東洋一を謳われる程の規模を誇り、陸軍航空兵の飛行機操縦教育拠点のひとつでもあった。
特攻隊の中継基地として多くの若き特攻隊員たちの出撃を見送った場所でもあるのだ。
このように西日本における陸軍の航空拠点であった事から米軍に狙われ、大空襲を受ける事となり、
それが犠牲者600人とも1000人とも言われる悲劇を生むこととなった。
これらを見て、一行も戦争の悲惨さを思い知っていたようだ。

今回は「ゴジラ−1.0」で使用された衣装や美術、小道具の展示の他、撮影風景のパネル等も特別展示されており、
「ゴジラ−1.0」の世界にたっぷりと浸って太刀洗平和記念館を後にした一行であった。


(マグネット的)実に面白い・・・   No.162


今年の流行を先取り出来たら・・・。
そんな事出来たら良いですよね、でも最近はAIという便利なものが出てきたおかげで、それも可能になってきたのかもしれません。
そこで今回はAIが予測した2024年というのを色々と調べてみました。

題して、“マグネット的 2024年AIによる未来予測! ”です、はじまります・・・。

まずはスイーツからいきましょう。
ズバリ「りんご飴」です。
現在、福岡県、熊本県を中心に沖縄県、京都府、北海道等に出店している「林檎堂」は旬のりんごを使った
りんご飴専門店になるのですが、巷でけっこうな人気を集めているようです。
又、代官山に本店を構えるりんご飴専門店カフェ「キャンディアップル」もトレンド傾向にあると確認されており、
りんご飴ブーム間違いなしとAIは予測しています。

こどもたちの間でブームになるであろうとAIが予測した漫画があります。
現在コロコロコミックで連載中の「運命の巻戻士」がその作品です。
最初は別冊コロコロコミックに読み切りで掲載され、読者人気投票の上位に入ったことから、
2022年2月号より本誌で連載が始まると、本誌でも人気を集め、早々にYouTubeアニメがスタートしています。
版元の小学館も力を入れており、子供たちからの人気も高いことから今年大ブレークするとAIが予測したようです。

欧州中央銀行(ECB)が構築したAIによるユーロ圏のインフレ率の予測が先だって発表されましたが、
それはECBが当初予想したよりも迅速に低下するだろうとの見解を示したそうです。
それに対してECBはAIが行った予測に対して、異例とも言えるコメントを発表しています。
その事からもAIの持つ影響力がいかに大きいのかをECBも認識していると言えるでしょう。

最後に昨年プロ野球日本一に輝き、「アレ」が流行語大賞にも輝いた「阪神タイガース」を調べてみました。
結論から言うとペナントレースを今年も制するとなっています。
理由としては昨季よりも投打が充実しそうだからという事のようです。
AIも分かってますねぇ、とは言っても勝負事は下駄を履くまでわかりませんし、他チームも色々と対策を打ってくるでしょうからね、シーズンインを楽しみに待ちましょう。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!




マグネットのこれ、オススメ!  No.123

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

「折りたたみ式ヘルメット」です。

お正月に起きた能登地震で日本が地震大国である事を改めて思い知らされました。
災害時に身を守るのは平時からの備えでもあります。
そこで今回紹介するのはDICプラスチックさんから販売されている「折りたたみ式ヘルメット」です。
こちらのヘルメットは折りたたむと厚さ63mmとかなりの薄さになります。
その為備蓄性、携帯性にとても優れています。
ヘルメットを広げる際、カチッと音がするまで伸ばす機構になっているというのも、緊急時にはわかりやすくて良いですね。
もちろん保護帽としての国家検定規格を取得しているので安全性はお墨付き。
又、頭のサイズに合わせて、アジャスターバンドを調節する事により、頭囲47〜62cmまで調整可能になっています。
これにより子供から大人まで使用できるというのも汎用性が高くて、非常時にはとても便利です。

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第188回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
88回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、佐賀県にある「茂かつ」さんです。

こちらのお店は佐賀県鹿島市にあるとんかつ屋さんになります。
お店は国道207号線沿いにあり、私たちが車で通りかかった際、
他府県ナンバーのオートバイが店頭の駐車場に複数台停まっているのを見かけて、
ここは美味しいに違いないとUターンをしてまで訪れたお店です。
今回私がいただいたのはとんかつ定食(1400円)です。
とっても大きなお皿でとんかつが提供されてくるのですが、
そこには揚げたての美味しそうなカツがたっぷりのオリジナルのタレにひたって出てきます。
サクサク系のとんかつとはちょっと趣が異なりますが、これが美味しい!
特徴的なタレは、コクはあるのにさっぱりとしていて、とても美味しく、ごはんがめっちゃすすみます。
お昼前に入店出来たので、待つことはありませんでしたが、私たちが食べ終えた頃には席が空くのを待っているお客さんたちが
たくさんいらっしゃいました。
他府県からわざわざ食べに来る人がいるのも納得のお味でした。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 茂かつ
     住所     佐賀県鹿島市井手319−1
     TEL     0954−62−5354
     情報     営業時間  11:00〜15:00 17:00〜19:00    定休日 水曜日


                   
藤村典子的


私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第229回はダメおやじより「タコ坊」です。
今年は「たこ年」なのでタコ坊を書いてみました・・・違いました「たつ年」でした・・・。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第247回)

この冬は暖冬なのだそうです。
でも温かいのは日中だけで、日が落ちてからは寒いです。



         典子


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