成せば成子

濃ぅ〜い顔ぶれで最近の映画には珍しくコンピューターも
携帯端末も出てこないのね
でーもトランスポーターで一躍有名になったジェイソン・ステイサム
がドゥカティのトップモデル「デスモセヂチＲＲ」を
乗り回すのよね〜コレは以外にビックリ！観ててうれしかった

ナイフと銃、爆弾とあとは肉弾戦よ〜とにかくドンパチ！！
ストーリーに奥深さは全く無いの薄い！ぺラペラ〜
さっすがスタローン監督が好きなように作った映画ズラ
しっかし教会でスタローン、シュワちゃん
ブルース・ウィリスが合うシーン私には合成丸出しに見えたけど？？
予想通り予告編で見た３人のシーンはコレが全てで、本当に合成？
だったらそれも実は無かった？？のぉ？？
ひたすら撃ちまくり、爆破するだけの内容だけど痛快で、
理屈抜きで楽しめる。そもそもこの作品に出てくる男たちにとって大儀は
必要なくて仕事が気に入ったらドンパチへＧＯ〜（笑）
今回はお姉ちゃんを救うために戦場に舞い戻ったし（汗）
しっかし敵はどんどん死んでいくのに、見方はほとんど無傷
最後までこのパターンだろうと予測がつくので、安心なのね
撃つ！ 殴る！ 刺す！ 焼く！ 折る！ ボールの空気を抜く！
画面に映る車両の９割を爆破し橋や屋敷に至ってはまるごと爆破!!
その様はまさに往年の名作、東宝の『怪獣総進撃』みたい（笑）
エクスペンダブルは消耗品って事なのに一向に消耗され無い
どちらかと言ったら悪役の方がエクスペンダブルスやーん（笑）
往年のアクションスター大行進ですがもう一人、
ジャン・クロード・ヴァンダムも出演してくれていれば完璧？

久々のキャメロン君だ
最近はめっきりお歳を召されおとなしい大人〜な
映画にしかでなくなってたなぁ
もうチャリーズエンジエルみたいなのは出ないって
思ってたら（笑）

バイクも出てきますよ〜♪
ドゥカティのハイパーモタード！めっちゃ速いの
実は公道でもこういうのんがいっちゃん速いのね
でもストーリーははちゃめちゃ〜
こんな展開も、まともに観ていられるのは、トムとキャメロン、
ふたりの魅力と貫禄勝ちね！監督はジェームズ・マンゴールド
そしてこのはちゃめちゃな脚本を書いたのがパトリック・オニール
爽やかな瞳と笑顔がちょっと褪せてきたトムクルーズとはいえ、
ほかに誰がこんな脳天気なヒーローを演じれます？　
ちょっと目尻のシワが･･･と気になってきた
キャメロン君にしても、こんな巻き込まれ方のヒロインを演れる女優
といったらほかにサンドラ・ブロックぐらいでしょ（笑）
でも、トムとのベストマッチを考えたらキャメロンに軍配だ。
バイクの上で、キャメロン君が逆乗りで後方の敵を銃撃するアイデアは
「007／トゥモロー・ネバー・ダイ」で、ピアース・ブロスナンと
ミシェル・ヨーが最初だっけ？
でもトム＆キャメロン組の方がスピード感があってセクシーかな
それにアクションシーンはほとんど本人がしてるとの事で「すごい〜！」
観終わるとひたすらトムクルーズのキラキラスマイルを観る為に作られた
久々のスターの為のスターによるスターの映画
って感じズラ

ご存知あめーりかのＴＶドラマの劇場版
アメリカの踊る大捜査線ザムービーみたいなもの（笑）
簡単に言えば智略と謀略と爆走と裏切りと
ヘリコプターとお姉ちゃんと戦車とミサイルと
爆破炎上とバイクでうりゃーー！！と大空からの落下と
湖に大砲と脱出と銃撃戦と沈没と・・・・

バババババとガラガッシャン〜とグワァァアアンと
ドッカーンでゲラゲラの120分でし♪
これでストーリーと言えば、まぁリアリティ無視の
イケイケドンドンで、ミスターＴだったBAの悩みなどを
サイドストーリーにもりこんで膨らませ、ただのTVリメイクに
ならないように結構手が込んでいる・・みたいな？？
でも、敵キャラに意外性がないのがざんねーんですが
主演４人が魅せるので楽しさばつぐん？
リーアム・ニーソンはしぶーい
ブラッドリー・クーパーは色男でイギリスの某スパイみたい？
クイントン・ランペイジ・ジャクソンは
見かけ通りでないなんともいえないキャラだし
シャールト・コプリーは完璧にイッチャッてる演技（笑）
内容には納得いかないご都合ストーリー展開もあるけれど
なにも考えずに「おばかなやつら」が最後まで
楽しませてくれるズラ

エイリアンのシガニー・ウィーバーは男勝りで
かなーりデンジャラスだったわね
私の好きなハル・ベリーもアクション女優に果敢に挑戦したけど
男社会のハリウッドでは実り少ない？？

やっぱり“アクション女優”という領域は鬼門なのかしら？
だったらアンジェリーナ・ジョリーってすごい？
北朝鮮兵士の水攻めリンチを受けて泡を吹いたり（笑）
暴走トラックの屋根から屋根へ乗り移ったり降下するエレベーターめがけて
「うりゃぁぁぁぁーー！」だもんねぇ
タイトスカートのスリットが無駄に深い辺りは演出？
そういえば自分のパンティで防犯カメラを覆って男子ファンへの
サービスもまんたーん！
って事でいつしか映画は夢のない現実を吹き飛ばし
女性スパイ・アクションという虚構の世界へとはいって行くのね！
しっかし「次回に続きます」ってあたりは
やはりネタ不足のハリウッドならでは？
なのぉ？

『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督が、自身で脚本書いて
レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、マリオン・コティヤールら
豪華キャストを使い映画化した作品
映画は企画と脚本が命。ノーラン君はきっとやりたかったんだねぇ

しかし全体的には「薄い」と感じた私・・・変かなぁ？
インセプションが目的なのにやたら嫁さん出てきたり、仲間集めの話は
エピソードとしては中途半端・・・
極めつけは雪山である意味あんの？とか思ったけど・・・
夢の中の夢って設定はわかるけど、雪山である意味はと
考えてしまうの、それに渡辺謙って夢の中にもぐるのに必要だった？
わざわざ行くのに何のキーもないし（笑）
上映時間のわりに，なんかもの足りない感じは、結局精査すると
単純な話を膨らまして肉つけてって感じだから
敵役の設定がいい加減な所なんかは鵜呑みにしたところで，
不満が残るし、むやみにドンパチやるだけじゃなく，逆侵入するとか
夢を食べるバクみたいな怪獣出ても良かったわねぇ
もっと想定外の驚きが欲しい？どうせ夢なんだから。
一番残念だったのは，市街が直角に折れ曲がるシーンのあっけない使われ方
予告で見たけどそれだけの話だったのね（笑）
「企画の良さ」や「設定の面白さ」は「話題性」に繫がるけど
「映画の質」が必ずしも良いとは限らないのね
だから見終わった後「薄い」と感じたのかしら？
ＣＧまんたーんな大作ズラ