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カムイ外伝
ズ〜ラ♪ズラズラ♪
抜け忍ズラ〜♪
松山ぁ〜ケンイチぃ〜えんんじてるぅ〜♪
ふー太郎君はお金もちから忍者になって
さらに抜け忍になって命をかけた
鬼ごっこしてるズラ

基本的には松山ケンイチ大好きな私ですから
頑張ってカムイになりきってる松ケンはとぉーっても
かっこいいの!かわいいの!
でーもでもでも映画って観点からは、あの素早い動きなどは
「忍者」の特質として面白く怪しいCGでも寛容に見れたけど
映画とは思えないチャチなお城(CGだったらもっと凄いの
できるでしょうに・・・)や、いかにも合成です!って感じの箇所が
いくつかあって、そのつど雰囲気をぶち壊してるって思うの
それに脚本は宮藤官九郎ということで注目でしたが
別に「クドカンらしさ」は全然感じなかったわねぇ
それだけ洗練された?見慣れた?のかもしれないケド
それだったら何もクドカンで無くてもいいんじゃないの(笑)
何処が特別悪いって言うとんがった部分は無いんだけど
なんかあとちょっと何かあれば
もっと「映画を見たよねぇ〜」という満足感はあったんじゃ
ないかしら?
本来「カムイ外伝」って、追われるものの悲しみや
誰も信じられず、カムイがこれからどうして生きて行くのか?
そのあたりがもっと踏みこんで描いてあるのに、そのへんが
興行的なものなのか?うすぅ〜い(笑)
カムイほどの力があれば追ってなんか怖くもなさそうなのに
その追っ手にしても、圧倒的な組織力みたいなものをもっと
見せてくれていれば、忍びから抜けるという事は難しいズラって
もっと伝わったのにって思うの
ラストなんかも、よくあれで満足したなって言うくらい
ある意味割り切ってって、殺されるならあのくらい派手じゃないと
って言う位しか感じられなかったなぁ
出演者はみんなそれぞれの役回りを頑張っていたように思うんだけど、
やっぱ難しいのかなぁ?約2時間で描くのは

| NARUKOの事 | 23:57 | comments (0) | trackback (0) | シネマでござる |
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