宇宙戦艦ヤマト 復活編
2009-12-17 Thu
さらばぁ〜♪ちきゅうよぉ〜♪たびだぁ〜つ♪ふねはぁ〜♪
ついに復活?来年には実写版もあるって言う
国民のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」復活編ですぅ〜
監督:西崎義展・原案:石原慎太郎と言う
水戸黄門でも始まった様なでっかい文字で名前を誇示した後に
描かれていた世界は無限に広がる大宇宙ではなく、
またしてもヤマトを食い物にせんとするジジイ達が作り出した
悪趣味とエゴで作り上げた作品であった。
基本的に松本零士がキャラクターを描いていないという
マイナス要素、観賞後にはどうでも良くなる位お粗末過ぎる物語
CGのクオリティはパチンコCM同等だしストーリーの荒唐無稽度は
かの「仏陀再誕」とたぶんいい勝負?(笑)
声優陣は、古代進は山寺宏一。進と雪の愛娘、古代美雪には藤村歩。
を中心に、敵側のゴルイ将軍には、デスラーを演じた伊武雅刀
その他の往年の「ヤマト」と同じキャストは、徳川太助の古谷徹、
真田志郎の青野武、佐渡酒造の永井一郎、アナライザーの緒方賢一
位で、声優業界のベテランのギャラ高騰が叫ばれる昨今、若者キャラ
は有名所では当然ないわね〜
そんな懐かしい「声」を聞いててヤマトの世界観に浸ろうと思っても
全く魅力を感じない、新しい「ヤマト」の乗組員達っていったい(笑)
2時間半観てても誰が誰かわからないの〜
地球のために喜んで死んでいく見も知らぬ惑星の皆さんとか
宇宙SF映画ってより第二次世界大戦映画?石原慎太郎だしねぇ
もともとこいつに書かせたのが間違いなのでは?(笑)
いつものパターンならボロボロになりながらも敵に向かっていき
地球に住む人々を、救うのだというお約束な強い想いがあるのに
今回のヤマトに与えられた任務は
「他の星へ移住する船団の護衛」・・・あれ?なんか違うぞ??
依頼を出したのが真田さんってのもおかしいやろ〜
さらに引き受けた古代もどうかしている(笑)
彗星帝国と地球の間でとうせんぼした勢いは何処へいったのかしら
そしてなんと最後にはやす〜いドンデン?
「ブラックホールを動かしてるのはワシ等だよぉ〜ん」って
さらにドラえもんの用具の様に「うまいこと」なんでも計算して
解決してしまう電算室で調査すると、ブラックホールの中心部に
なーんかあーるーぞー(爆)えええ〜
お約束の波動砲をどかーんっと一発打ち込んで、ハイ!終了〜♪
とどめは最後のエンドロール後に巨大表示された
「宇宙戦艦ヤマト 復活篇 第一部・完」
にぃ〜しぃ〜ざぁ〜きぃぃいいいいい!!!!!!
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