ゴールデンスランバー
2010-02-09 Tue
基本的に洋画を観る事が多い私でも気になる邦画はちゃんと観に行きます〜
って事でゴールデンスランバー・ビートルズの曲??
う〜ん・・簡単に言ってしまうと、子供っぽい作り
一国の首相暗殺という大犯罪を描いているわりには色んな設定が
物凄く軽くあいまいで、すべての展開が都合よすぎ。
大人の妄想童話絵本の様だわ(笑)
劇中にはベンガルや江本柄の東京乾電池組の存在感は良いのですが
それだけの様な・・・だってこの人達は
お互いに顔も知らないハズなのに妙な連帯感で主人公の青柳を
フォローしていくの〜何だかコミカルな暗躍で、謎めいた人達
大きな権力や陰謀に飲み込まれ追い込まれていく主人公なのに
ご都合脚本な感じの「不思議な縁」って言う設定で命拾いを繰り返す。
んなアホなぁ〜(笑)
アンダーグラウンドな連中が主人公の指名手配されたという
立場を利用していくのだが、次第に彼の素朴さや純真さに加担して
行くって言う事らしいが解説を読まないとわかりませぬ・・・
原作は複雑で結構長いので映画化にあたり、あっさり語らざるを
得なくなったことで、いくつものエピソードの背景が十分に表現できず
巧みに張り巡らされた数々の伏線が原作の様に行かなかったみたい
私的には不満の残る結末も、幾重にも語られる事柄の内容が薄く
なってしまってるので、さらにううううう〜んな(笑)
エピローグを面白くしようとしてるけど映画的には
よくあるパターンの奴やぁ〜
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