MAGNeT NEW
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2024年3月20日号



もう春ですね。
暖かく天気が良い日は外に出て春を満喫しましょう!
さて今号ではマグネット一行が滋賀県にある、びわこベースに行ってきましたので、その様子をレポートします。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けしますよ。
お楽しみ下さいね。



小さな水族館 びわこベース見学レポート


昨年来、あちこちのミニミニ水族館を訪問しているマグネット一行が今回は滋賀県にある「小さな水族館 びわこベース」を訪れてきた。
滋賀県は琵琶湖を中心に湖北、湖南、湖西、湖東に分かれている。
湖南は隣接している京都市と事実上の双子都市を形成している大津市を中心に滋賀県の政治、経済の中心だ。
湖東は肉牛の飼育が盛んな穀倉地帯であり、古くから交通の要衝として栄えている。
湖北は京阪地域からもっとも遠かった事から他の地域から比べると開発が遅れていたのだが、その事が功を奏し、伝統的な文化や景観が保たれた観光地域となっているようだ。
湖西は平野部が少なく琵琶湖近くまで山地が迫る自然豊かなな地であり、京阪地域に居住する人々にとっては
都市型近郊スキー場である「びわ湖バレイ」がある為、ウィンタースポーツのメッカともなっている。
今回訪れたびわこベースは湖西地区にあり、前述のびわ湖バレイの真ん前にあるのだ。

以前当コーナーにおいて紹介した滋賀県長浜市にある
「小さなびわ湖水族館」と同様、
びわこベースも琵琶湖に生息している生物を中心に展示しているミニミニ水族館であるが
小さなびわ湖水族館が商業施設の中にあるのと違い、こちらは小さな一軒家をリノベーションした本当に小さな水族館であった。
入場料は大人(18歳以上)300円となっており、無料駐車場も3台分であるが用意されている。

当日は親子連れが数組先客として訪れており、スタッフの人たちのナビゲートにより小さな生き物達とふれあっていた。
一行もそれぞれ興味のある個体を中心に熱心に見学をしていたようだ。

一通り見学した中で一行の目を引いたのが、やはりニッポンバラタナゴである。
環境省レッドリストの絶滅危惧種TA類に分類されている希少種だ。
天然分布は琵琶湖、淀川水系以西の本州と九州北部である。
ここ、びわこベースにおいても数匹が飼育されていたが水槽内を元気よく泳いでいた。

そしてもうひとつ大変珍しい生き物に逢うことが出来たのである。
それは「ニホンザリガニ」だ。
ニホンザリガニは日本の固有種であり、北海道と北東北にのみ生息している(それ以外の地域で見られるのは
外来種であるアメリカザリガニかウチダザリガニである)
かつては北日本の山地の川に多く分布していたが、現在は北海道、青森県、岩手県及び秋田県に少数が分布するのみなのだそうだ。
尚、秋田県大館市に生息しているニホンザリガニは日本の生息地(自然分布)の南限であるという事から1934年(昭和9年)に
ザリガニ生息地として国の天然記念物に指定されている。
琵琶湖には生息していない希少種であるが、こちらの館長の東北地方に住む友人から贈られたとの事。
一行もニホンザリガニの実物を見るのは初めてであった為、かなり興奮していた。

長い間お邪魔していたが、帰り際に日本淡水魚のバッチ等のお土産に購入し、びわこベースを後にした一行であった。



(マグネット的)実に面白い・・・   No.163


暖かなとなってきましたね。
春を全身で感じます。
そこで今回は春を感じる事が出来る昭和の歌を特集です。

題して、“マグネット的 昭和の春を歌で表現! ”です、はじまります・・・。

まずは松田聖子さんの「いちご畑でつかまえて」です。
アイドル全盛時代の聖子ちゃんのかわいいクシャミが聴ける春らしい佳曲です。
彼女の4枚目のオリジナルアルバムである「風立ちぬ」の4曲目に収録されています。
この曲は作詞を松本隆さん、作、編曲を大瀧詠一さんが担当しています。
大瀧さんのアルバム「A LONG VACATION」の中の「FUN×4」と対になる曲として制作された事でも有名で、2020年に発売された聖子さんのアルバム「SEIKO MATSUDA 2020」
に大瀧さんが生前自ら編集&プロデュースした「いちご畑でFUN×4」が収録されています。

次に岡田有希子さんの「くちびるNetwork」です。
この曲は当時出産準備の為芸能活動休止中であった事務所の先輩でもある松田聖子さんが作詞を手がけ、作曲を坂本龍一さんが行ったことでも話題となりました。
カネボウ化粧品「86年春のバザール」のCMソングに起用され、オリコンチャート1位を獲得するほどのヒット曲となったのですが、
この曲が発売されたおよそ2ヵ月後に岡田さんが死去された為、生前最後のシングル曲となりました。

次はダ・カーポの「野に咲く花のように」です。
この曲は1980年から1997年まで制作された放浪の天才画家である山下清さんを主人公にしたドラマ「裸の大将放浪記」
の主題歌としてして作られました。
昭和世代なら誰もが口ずさめる名曲ですね。
ドラマが放送開始された当時はレコード化もされていませんでしたが回を重ねるごとに「レコードは出ているのか?」等の問い合わせが殺到し放送開始から3年後の1983年にレコード化されました。
1992年からは「野にさく花のように」の曲名で小学校の音楽教科書にも載っているそうです。

最後に伊藤智恵理さんの「夢かもしれない」を紹介しましょう。
この曲はハウスのフルーツインゼリーのCMソングとしても起用されていました。
80年代女性アイドルの歌う王道曲のど真ん中をいくような作品で、覚えやすいサビと繰り返される「夢かもしれない」という歌詞。
これがハマルると気持が良いのです。
さて彼女が近年注目されたのは2015年に行われた第6回国民的美魔女コンテストにおいてファイナリストとして選出され、
TEAM美魔女のメンバーとして活動した事によるもの。
80年代美少女アイドルも年を経て美魔女に変貌するのですね。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!




マグネットのこれ、オススメ!  No.124

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

デラックス×デラックスの「セクシー★ダイナマイト」です。

デラックス×デラックスは沖縄出身の7人組パフォーマンスバンドで昭和歌謡やオリジナル楽曲を演奏しています。
特に演奏を行う4人の総体重は540kgというヘビーさを誇り、見た目はマツコ・デラックス的なインパクトを持っています。
その容姿が話題になりがちですが、実力は折紙付き!
今回紹介する「セクシー★ダイナマイト」は配信で発売された彼等のアンセムソング。
ダンサブルな曲調とメロディ、一度聞くとハマッてしまう事間違いなしの1曲です。
YoutubeでMVが見れますのでハマッてみて下さい。

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第188回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
88の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、兵庫県加古川市にある「炭火焼きハンバーグ&ステーキ アトム」さんです。

こちらのお店は地元では大変人気のお店で、リーズナブルに美味しいハンバーグやステーキが楽しめます。
今回私がいただいたのは人気No.1の炭火焼きハンバーグ&ステーキ どっちもセット(980円(税別))になります。
ライスとスープはおかわり自由です。
ハンバーグは肉汁があふれ、ステーキもジューシーでしたよ。
鉄板の上にはステーキ、ハンバーグ以外にもやしとキャベツ、コーン、そして玉子が乗っかっていました。
玉子は目玉焼きにしても良し、ハンバーグやステーキに絡めていただいても良しとなっています。
県道65号線沿いにあり、最寄の駅からは少し遠いものの駐車場が2ヶ所あるので、車等でお出かけするのが良いかなと思います。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 炭火焼きハンバーグ&ステーキ アトム
     住所     兵庫県加古川志方町投松395−1
     TEL     079−452−6330
     情報     営業時間  11:00〜21:00    定休日 年末年始のみ


                   
藤村典子的


私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第230回はズッコケ三人組シリーズより「モーちゃん」です。
昭和から続いた児童文学の傑作ズッコケ三人組シリーズからモーちゃんを描いてみました。食いしん坊キャラは見ての通りです。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第248回)

暖かくなってきたのでツーリングの機会も増えそう。
今年も無事故・無検挙でいきましょう!


         典子


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