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(この日の日記は4月30日に書いてます)
手術日当日。9時起床の予定だったのだけど、寝たのが朝5時頃だったので、結局起きあがれたのが10時過ぎでした。11時までに病院へ行かなくてはならなかったのに、間に合いません。それからお風呂に入って、おまたの毛を綺麗に処理しなくてはなりません。結構毛は濃いので顔用の一枚刃かみそりを持っていたので、それで切って行く感じで処理しました。たまたまのうらから竿の部分に生えているとこまで全てです。つんつるてんの悲しい姿になってしまいました。
典ちゃんを起こして、病院までつれていってもらいました。担当はTさんです。知り合いでよかったような悪かったような。ついてすぐに病室(左側)へ入ってロッカーに荷物をおいてワンピース(退院の時にロングのスカートの様な物がいいよっていわれていたので)を脱ぎ、部屋着(というのかなぁ ストライプの入ってあわせで切る奴です)に着替える用に指示され、着替えるとすぐに、トイレに連れて行かれました。トイレに入るとすぐに浣腸です。キシロカインを塗った浣腸用の器具をお尻にいれられ、薬をいれられました。すぐにトイレに行きたくなるけど我慢しなくてはなりません。トイレにおいてある砂時計で5回待てといわれたのですが、一回が長い(とはいっても一分もないとは思うのですが)ようやく4回待って、5回目は、もう便器に座っていまかいまかと待っていました。5回目の最後の砂が落ちるかいなかで、出していました。しかし、対してでてきません。夕べ成ちゃんにお祝いしてもらっているので結構食べたのですが、あんまりでませんでした。これで一週間乗り切れるのか心配でした。(一週間経った現在いまだにトイレにいってません)
玉取の人が電車の都合で遅れたかどうかで、私はずっと部屋で待っていました。すると今度は病院内の改装を5月にするとかで、バーティション屋さんが来て、先生とああでもないこーでもないと打ち合わせです。病室にもいられないので、私は待合室へ行ってまってました。結局、手術が始まったのは、4時近くだったのでしょう。
もう一度トイレに行き、最後の立ち小便もしました。そして座り直して、最後の姿を見ながらお別れをしました。もう2度とみれない姿を・・・
いよいよ手術です。裸になって大きい方のベットに寝かされ、点滴をとられます。なかなか血管がでてこなかったようでした。先に全身麻酔で喉と目を、そこから下半身麻酔で性転換です。私は点滴後、薬をいれた瞬間から当然全く覚えていません。後から聞いた話によるといびきをかいて、気持ちよく寝ていたようです。唯一覚えているのは、ベットに移されるときにおしっこに行きたい行きたい トイレに行きたいって叫んでいたように思います

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