成せば成子

相変わらず庵野監督のぶっ飛んだ作品だわよ
まったく訳解らんまま迫力の映像を延々観ていた様な（笑）
基本的にはＴＶ版を全部見ててある程度のエバーの
世界観をもってる人じゃないとかなり苦しいんじゃ
ないかしら？

私的には時計型使徒のカクカク動く頭がかわいい〜それと
アスカの全裸でのシンジ君に飛び蹴り！（笑）
後はあの「暗い」キャラのレイのまさかの「ぽかぽか」発言
さらに料理の練習をしてただでさえ包帯巻いてるイメージが
強いのに手に包丁キズいっぱいつけて（解りやすいけど今時あるのかしら？）
企んだお父ちゃんも巻き込んでの食事会♪
このあたりはなんだかハッピーな物語になるような気がする？様に
演出されてて後半それをぶち壊すあたりが！！！なんとも・・・
弐号機の裏コードがザ・ビースト！おー！ボブサップになっちゃうのねー
怖いけどスタミナなさそ〜（爆）
そして戦闘シーンで流れる童謡BGM〜♪綾波を…返せっ！！！！って叫ぶ
シンジ君は思春期なんだぁねぇ〜
やっぱりこの映画は「シンジ君の成長日記」ズラね♪

いつもお世話になってる１０９シネマズに
「ＩＭＡＸ」劇場がオープンしました。
でっかい画面で臨場感抜群です！音響もすごい〜♪
でも迫力満点のアクションシーンでカメラがパーンするような
映像時は（私は劇場のほぼド真ん中に居ました）その映像の凄さに・・・
・・・・・・酔う（笑）ちょっと「うっ」ってきたし（笑）
そんな迫力満点のオープニング映画は「トランスフォーマーリベンジ」
相変わらず画面で何が起きてるのか？わからな〜い？
どの子が敵でどの子が味方なのか、全く識別出来なくて、
とにかく迫力だけはすご〜い！印象
何処をやられたら死ぬのかとか、やられた傷はどうやって癒すのかとか？
まったく謎？って言うか、それが解るシーンがあっても迫力の大画面に
酔ったのか（笑）解らなかったの〜
大半のディセプティコンは色がシルバーで、どの子がどの子なのか
全くわからな〜い！！メガトロンもスタースクリームも混ざってしまうので、
バトルシーンではどうなってんの状態。
人口衛生に張り付いてハッキング出来るロボの設定がすっごい解らなくって
ハッキングして情報をかく乱したり、嘘の情報を流すとかするのかと思ったら
やってた事は盗聴だけだったしねぇ…。
しかーし！前作では10ぴき位しか出てこなかったロボット達ですが、
今回は地球外から攻め攻めの設定ですから出し惜しみせずに
ドンドン行け行けで最初から飛ばしっぱなしです。
ＣＧもおなかいっぱいこれでもか〜です
特筆すべきは前半の下ネタと中盤のお母さんの大学での暴走、駄目押しは
小さなディセプティコンのこれまた下ネタ（爆）前半の下ネタと
チビロボ君の下ネタはテンドンになっちょります〜流石はマイケルべい監督
兵隊さんや人がバタバタ死んでいくけど、主要人物達は絶対死なない
重症もおわない！！　さらに後半はエジプトあたりの名所巡りです。
遺跡壊しながら戦わなくても良いのにね〜　
「すげーだろＶＦＸ」観せたかったのね！
帰ってちょっと調べるとぺトラの遺跡からギザのピラミッドまでの距離って
かなーりあるのに劇中では直ぐ〜（笑）
エジプトの人が見たらおかし過ぎるでしょーね。

登場する車が、今が旬のフォードやクライスラー中心だったのは国策かしら？

ダダンダンダダン♪
ダダンダンダダン♪
チャララ〜ン♪チャララ〜ン♪
んで始まるターミネーターシリーズも
気がつけばダダンダンダダンッ♪！！！ってのが
音楽の最後についてるだけになっちゃいました。
叙情的な音楽のフレーズはもはや無くなってしまったのね

ストーリーは有って無い様な物（笑）
オタクの監督が撮ってるだけあって作品中にいろんな
オマージュがちりばめられてる以外は
皆さんご存知の大筋の合間を埋める大河ドラマの一話
って感じで見終わっても感動も何も無く「ふ〜ん・・・」
それもそのはず米ハリウッド・レポーター誌によると
マックG監督は当初同作の主人公となる「おめえ人間のつもりか？」の
マーカス・ライト役をベールにオファーしてたんだけど
わがままベール君何を思ったかターミネーターシリーズで主役だった
ジョン・コナーを演じたいと言って聞きませんでした（笑）
子供かよ！！聞き分けの無いスターはいらないのに！
そんなもんだからもともと脚本では端役に過ぎなかったコナーを
（まぁあのストーリー？ならコナーがやることなんて本来いらない？
　みたいな所山盛り〜）売れてるスターさまの気に入る様にする必要が
出来ちゃった訳で（笑）そのため脚本の大幅な変更を余儀なくされた
マックG監督はスター様と脚本に関する話し合いをするなどご機嫌取りで
大きく製作に支障をきたすことに（汗）
これじゃおもしろくならないわよ〜
最終的に、“無名”のサム・ワーシントン君が演じるライト役とコナー役が
登場する時間はほぼ同じになっちゃった！！あらら・・・

昔観た映画で面白かった中に
「シン・シティー」ってのがありました。
映像処理された独特の世界で内容も面白かったの
その後「３００」って言う映画も、内容／パワーと
これまた面白い作品でした。
んで、その流れを汲む新作が「スピリット」
奇才フランクミューラー脚本／監督だから期待は大♪
簡単に言うと「街を守る正義のヒーロー」なお話。

白・黒・鮮烈な赤に映像処理された世界は今までの物と同じで
私はすきなんだなぁ〜
何かにつけてハードボイルドだよぉ〜
探偵マイクハマーみたいに、セリフがいちいちカッコつけだし（笑）
でも映像は良くても内容が伴わないとねぇ
今回は今までの２作品と比べるとスピード感が最悪で
アクションシーンは沢山あるのになんだかスローモ〜
コスプレな感じの悪のボス（サミュエルLじゃくそーん君）とか
キャクターがたってる登場人物は多いのだけれど、とにかく
全体にスピード感？サクサク行かない感？
一つの街の中の話だから、スケールの大きさも感じられません
無敵のヒーローなんだけど、女たらしなヒーローなんだけど
間抜けな一面もあったりとか、描いてはいるんだけど
やはり全体に広がりがないよなぁ〜
ミューラー君はスランプなのかしらん？
シン・シティーはあんなに良かったのにぃ〜
やはり最近はバットマンにしか力入れてないズラか！

私は映画って言えばもっぱらレイトショーで観てます
だって安いし、郊外まで一走りってのが気持ちいいし
遅い時間に見れるから仕事帰りに便利なんです。
でも、そんな郊外の遅い時間って言えば
ちょっとでも不人気作品だったらガラガラで（笑）
まぁゆっくり観れて気持ちいいのですが・・・

年に１〜２回あれば凄い「完全貸切状態」爆♪
今回はひろ〜い館内に私一人（笑）さぁ！上映してちょうだい！！
って事でこの作品、何故かセーラー服着たお姉ちゃんが
人間に化けた「鬼」を日本刀で切って切って切って切って切って
切って切って切って切って切って切って切ってたまに刺して
また切って切って切って切り刻んで、更に切りまくる（笑）
最初の相手は一匹、次は二匹、前半なのに今度は１００匹位（爆）
どんな体力やねん・・・
しかも途中から絡んでくる外人お姉ちゃんは父親殺されたって言うのに
ノー天気に主人公のお姉ちゃんの力になるとか！？？着いてくるし（汗）
物語中盤の過去のシーンでは「戦え！ドラゴン」の倉田さんが
老体に鞭打つ大アクション！！今でも戦え！ドラゴンできそうですよ〜
そして最後は敵のボスキャラ！最近ＴＶで「ハイボールできたわよー」の
小雪姉さんと一騎打ち！
簡単に決着つくし、主人公の戦いに「迷い無し！」の
止めの一撃でいとも簡単に物語りは終焉していくのでした〜
う〜
貸切で観るならやっぱ超大作だな（無理無理）
私ごとき庶民はコレを「ラッキー」と呼ぶのです♪