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人間パズル?
冬に車でお出かけって
暖かくて良いですよね〜でもでもそれは
車にヒーターが有るからで、その熱源は
ご存知冷却水です。 夏は温度が高くなりすぎて
やばい〜とか言っちょりますが、逆に低過ぎると
ヒーターからは生あたたかい風しかで〜な〜い〜

少し前から「あれ?おかしいな?」なんて思って
いましたが、エンジン回転上げてスピード出すと
水温がどんどん下がるの・・・・
エリーゼは70度以下は表示しない上、水温が低いと
エンジン保護の為回転リミッターが入ります〜
コレではここぞ!って時に回転制御されてスピード
でないぞ〜  って感じでこれは困ったちゃん・・・
んで結論から言えばこのオーバークールの原因は
センサー?いえいえ・・サーモスタットが怪しい
って言うか多分サーモです。 しかーしエリーゼの
エンジンはミッドマウントなので運転席とエンジンの
隙間が無く、サーモはなんとココに居られます〜(汗)

今回はアクセス方法が解らずお手上げ状態でしたが
TKスポーツの天才看板メカニック「C様」の
超ありがたい技術指導で作業方法が解りました
C様曰く「NARUKOさんなら出来ますよ」
そうかしら!? って私すっかりその気です〜(笑)
って事で、先ずはリヤタイヤを外し、インナーフェンダーや
その他、邪魔になりそうな物を外して行きます。

サーモを取り出すとき冷却水を抜いて無いと大洪水に
なります。なので事前にエンジンの冷却水ドレンにホースを繋ぎ
綺麗なバケツに冷却水を抜きます。綺麗に抜いて量を計って
おけば後でどの程度冷却水が必要かわかりますからね〜

車の下にもブルーシートでバリアを作り、最終的にサーモを
取り出したときに出る残り水を上手く集めます。
それに、こうしておけば床も水浸しにならないしね〜

さてさてお次はベルトを外します。コレはサーモの前に
デーンと鎮座してるオルタネーターを取り外す必要が有るからです。
オルタの裏側にサーモが居るのでコレを取らないと
全くサーモにアクセス不可能・・・って言うか見えない〜

無事にオルタを取り外した後にサーモにアクセスするには
さっき外したタイヤの後ろに体ごと突っ込んでせま〜い空間で
上手いことやらないといけません。まるで人間パズルの様に
立体的にはまり込まないと奥に行けません。
レンチ一つ取りに行くにも、パズルから脱出してレンチを
取ってまらパズルにはまりに・・・(笑)
そしてようやくサーモカバーにたどり着き何とか「パカッ」っと
明けて中身を取り出せました! ここまで遠かった〜

取り出したサーモスタット(写真右)はそれはそれは見事な
「全開君」でした(笑)写真左は新品のサーモスタットです。
弁が綺麗にピタッっと閉まっています。
原因特定できてそれがきちんと治るって素敵です〜
ここからはまた頑張って組み上げて、冷却水いれて
もうフラフラずら〜!!!
しんどかったけど、テスト走行は上々でヒーターも
ばっっちり暖かい〜♪

| NARUKOの事 | 22:46 | comments (2) | trackback (x) | ロータスエリーゼな話 |
コメント
あの・・やはり仕事は整備ですか?

私のエブリィも寒いです!!

(>_<)
| hideki | URL | 13/02/18 17:29 | cq62GWvE |

>>>hidekiさん
     自分の体の整備はするけど(笑)
     仕事はまったく違うものです♪
| naruko | URL | 13/02/21 23:29 | JZKyV.3I |


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