それはTrex600NitroBelt仕様機を飛ばしているときに起こりました。ピルエットフリップの練習などを終え、右方向にストールターンをしようと垂直上昇しているときでした。いきなり機体の制御が不能になってしまいました。「のーこーんー」と叫んだとき、機体は立ったままの姿勢で、落下に入ります。そのままでは確実にテールから地面へ激突します。と思った瞬間、奇跡的にもいきなり機体の制御が戻ってくれました。危なかったーと着陸させて、原因を調べてみますが、よくわかりません。しこたま悩んだあと、ふとキャビンを外したところをみてみると、スイッチの線が、キャビンとフレームにはさまれ、電線が露出してしまっていました。これが原因だったみたいです。カーボンのフレームなので、一時的にショートしてしまったのでしょう。キャビンをはめるときこれからは、かなり気をつけなくてはいけません。
すっかり剥げ落ちてしまったS2000のマジョーラ塗装をすべてはがして、ピンクの凶悪S2000に変身させてしまいました。これで夜ドリラジデビューだーと張り切っていったものの、走らせないうちに雨が降り出し退散。
結局堺浜で、映画「魔法にかけられて」を見て帰宅しました。映画が面白かったのでちょっと救われた気分でした。