成せば成子

本来のシゃーロックホームズって言えば
犯人との頭脳戦が繰り出されるって感じですが
コチラは終始、ドッカンドッカンと爆発と肉弾戦が
飛び交うアクション多目の映画（笑）
ホームズは推理？って言うより今回も妄想で突っ走る？

前作に続き見事な暴れっぷりです（笑）
でも暴走にも限度が有るズラ
大まかに戦争に突入させようとするテロ組織との
激しい攻防戦がメインになっちゃってて
話のスケールが世界規模に大きく範囲が広くなり過ぎ、
挙句に収拾がつかなくなったホームズの暴走（笑）
相変わらず落ち着きが無いキャラなので監督自身も
流石にマズいと感じた？だからか推理関係になると、
いきなりスローテンポに描いて調子狂うぞ〜
しっかし無意味に長い暴走フルコースに流石に
すぐにお腹いっぱいで途中で胃もたれ？ちょっと
アレですね〜要は大味ズラ
最大の宿敵モリアーティ教授のキャラも
私的には薄すぎます〜
でもホームズとワトソンは主＆助手というより
盟友？親友？腐れ縁のような関係性なので、
ルパンと次元に近いコンビで、この辺は前作同様
とっても楽しめましたよ〜　でも敵と味方を行き来し、
色気が武器の不二子的なホームズの元カノが
オープニング早々不在となってしまうのが残念ズラ
ホームズとルパンなんか似てる（笑）

タイムイズマネー！！ズラ〜
昔からよく言いますよね
「時は金なり」まさにそれを実写化した映画
でも、観終わったあと、なんだか・・こう・・
釈然としない？物足りない〜感が・・・

映画として面白いと思える部分もあるんだけど
なにせ主人公やヒロインのキャラクターが今ひとつで
動機も目的も？？なまま話が進み、さらに理由もなく
敵が現れ、逃げたり隠れたり（笑）なんで？
「時間が通貨」というのが物語のキモなんですが
別に時間が通貨でなくても物語の内容は
変わらないような（笑）複線も無いしね〜
登場人物の心理描写が悪いので行動の動機や理由が
伝わってこないし25歳で歳をとらなくなるという設定自体
何の意味も無い〜そもそもなんで２５歳？
そのへんの年齢の役者ばかりでやりたかったのかなぁ
なんて思ったら「それらしい年齢」の人も出てくるし（笑）
主人公が異常に銃の扱いや車の運転に慣れているが、
一番の違和感！背景説明はもちろんな〜し
そして「なにしてるかわからん」まんま、特に山場も無く
物語は・・・・終わる（笑）

そもそもの話ですが・・・
『ヒューゴの不思議な発明』って言う邦題だけど
絶対原題通り『ヒューゴ』ざましょ〜
だって作品の中で発明なんて出てこないし
そんな何かの発明が凄いの？勘違いして観に来る
私みたいな不幸な人が増えるだけやぁ〜ん

正直期待して観に行ったんだけど少し残念
全体的にテンポが悪くスロースタートで映画の世界に
入るまでが長く感じられるし
主役の子は黙りこくってるだけで一体何を考えてるのか。
ノートを取られた時になぜ内容を説明しない？？？
とにかく返せと言うだけで秘密にする理由が
全く分からないから観てる私は超イライラ（笑）
取り上げた方の「ジョルジュおじいさん」も業を
煮やすはずだわ（笑）
内容的にも物語のキモとなるべき幾つかの点で
良く解らない所連発〜
機械人形にお父さんのメッセージが隠されてるという話だけど、
各局月面にロケットがささった絵が出てくる
何がメッセージなのか分からないしお父さんにはなーにも
関係ないやん〜そもそもなぜ機械人形にそんな仕掛けを
したのかしら？謎だらけ？って言うか解るように描いてよ〜
重要キャラ？扱いの警官役のサシャ・バロン・コーエンも
どういうキャラなのかさっぱり分かりません
劇中で花屋の子が好きみたいで告白しようとして
なかなか言い出せないような性格を見せるシーンも
結局多くの尺を取ってる割に何のために必要か？物語には
関係ない部分が多すぎる〜
無意味に走るシーンが多過ぎて、何かあるのかと必死で観てても
なにもなぁ〜し（がっくし・・）
警察が身寄りのない子供を捕まえて孤児院に移送してる
その時代は浮浪者の子供を探して捕まえてどうにかしてた
って事はあったのかも知れないけど説明的なシーンもセリフも無く
わけわからーん！真面目に観ちゃだめなのぉぉおおおお〜？？？
3D映像好きな人はそれなりに楽しめる「画面構成」でしょうが
私はあまり３Ｄが」好きでないズラよ
まぁ物語の作り込みが雑だから、もう少し会話とかの中で
色々気づかせて欲しかったな
コレ本当に（映画的に）評判いいのかしら？？？

うそつき大富豪vsぼんびー庶民。
お約束の盛り上がる図式ズラ。
がんばれ「素人庶民軍団」
ペイントハウスのお金を奪い返すのよ〜！！

このての話は金持ちが悪ければ悪いほど盛り上がる訳で、
そういう意味では本作品の大富豪はごーかくっす！
従業員の年金を騙し取り、自殺を図った
従業員の事など気にしな〜い
文句言う奴は者は警察でも何でも金に物を言わせて
封じ込める超悪党。敵ながら天晴れ悪！
さらにへらーりをいじくり倒すって言う悪行三昧！
って奴からお金を取り戻すって言うお話ズラだけど
肝心の見せ場で「それムリざましょ……」と
おもわず突っ込む感じの部分が多く、
感情の盛り上がりが、なんかこう・・・いまいち？
たとえば常時モニター監視を続ける警備室を
いかに通過してどう切り抜けるか？って所でも
凄いアイデアが登場するかで無くて……
なんと・・・ただのエロ本？！アホくさ〜
しかも警備員みんな引っかかるって、中学男子やんか！
“バルーン作戦”とか思わせぶりに話すけど
作戦と呼べるほどの物はなかったズラね〜
そんなこんなで後半の「盗み」にかけては残念って感じ
もともとそんなシリアスな泥棒の映画ではないんだけど
一応期待はしてたんだけど・・・（笑）
でもスクリーンで久々にエディーマーフィーが
吠えまくるの観た♪相変わらず元気だった♪

原作を知らずになんとなく面白そうだなって
思ったのと、まさかのキャストに期待？
映画のポスター見た位じゃ
どんな映画なのかなぁって感じで（笑）
最近の邦画は「当りハズレ」が両極端だしね〜

前半笑わせておいて、後半泣きを入れる。
ドラマで言うお決まりのパターン。
面白い設定と、今時のギャグがちりばめられては
いたけど期待してたほどドッカンと
笑えず、後半は親子のなんたらが絡んできて・・・
う〜んみゅ・・・
コミックやアニメの原作を知らずに見たけど
原作に近いオリジナルストーリーなんだって
でも最後まで引っかかったていたのは
どうしても映画化しなければならない理由が
見つけられなかった事だからかな？
私の中ではコレは大事
でも小栗旬君の村長が物語のキモで何か
サプライズ的な設定？なのぉ？って言うのと
高嶋政宏の存在感は、さすがでしたね
でもそんな彼は物語に必要なのかなぁ？
最近の高島兄弟は天性の何かを持っている
って言う感じなんだけどね〜