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X400 2号機のテールハンチング対策に本格的に取り掛かることにしました。

まずは対策前の状態



ジャイロの線が機体の右側面をとおり、BECの線と束ねています。これはノイズ的によくないですね。
サーボは先日調子の悪かったS9650に再び交換してチャレンジです。

対策としては、ジャイロの線を左側面から廻し、BECと分けることです。
そして対策後



受信機マウントに穴もあけて、サーボの線がシャーシーとの間で挟み込まれないようにもしました。



これでテスト開始です。S9650で、めちゃくちゃひどいハンチングはそのままです。調べてみると、サーボリバースおよびジャイロリバースが逆ということがわかりました。基本中の基本なんですが、前に取り付けていたサーボと取り付け方向が同じなので、大丈夫と思っていたらだめでした。とりあえずこれで、S9650が使えることはわかったので、小さいハンチングを診てみることに。
今回の対策で、よくなったかは微妙です。ジャイロゲインが36→40ぐらいになったぐらいで、そう大差はありません。

で次に行ったのが、ノイズフィルターの挿入です。



BECと受信機の間・受信機とジャイロの間・ジャイロとサーボの間。
結局ちゃんと聴いたのは、受信機とジャイロの間でした。ジャイロのDELAYを0にするとなんと、家の中で手に持った感じでは、ジャイロ感度100%まであげてもびくともしなくなりました。すごいです。

しかしジャイロの線があまりにも長く、邪魔なので、線を短くすることにしました。



まず、ノイズフィルターをばらします。



はんだで、線を取り外し、フェライトコアを取り外します。ジャイロの線をフェライトコアに巻きつけます。もともとは7Tなんですが、線が4本あること。線が太いことから、4Tしか負けませんでした。果たしてこれでうまくいくのか????

ジャイロの線の中間をぶった切って、基板にはんだづけでつなぎます。ジャイロから出ている線は4本ですので、黄色の線だけは、切らないで、裂いて他の3本と分けました。

できあがりはこちら ちょっと長めですが、綺麗にできました。



まだこれで最終試験はしてませんが、7T→4Tになってノイズレベルはどうでしょうかねー。

| ラジコン | 05:13 | comments (0) | trackback (0) |


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